プログラミング教材「コードモンキー」新タイトル発売

 ジャパン・トゥエンティワンは2019年12月9日、未就学児から小学校低学年を対象としたプログラミング教材「コードモンキー/ビーバー・アチーバー」の販売を開始。発売記念として、先着100名に特別価格で提供する。

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「もし~ならば+そうでなければ」コースの例
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 ジャパン・トゥエンティワンは2019年12月9日、未就学児から小学校低学年を対象としたプログラミング教材「コードモンキー/ビーバー・アチーバー」の販売を開始。発売記念として、先着100名に特別価格で提供する。

 「コードモンキー/ビーバー・アチーバー」は、コードモンキー・スタジオ社の製品である「コードモンキー/コードの冒険」と同じく、PCやタブレットのブラウザ上で動作するインストール不要のプログラミング教材。おもな対象は未就学児から小学校低学年で、Scratchに代表されるビジュアルプログラミングを採用しており、マウスやタッチ操作でブロックを並べることでプログラミングを学ぶことができる。

 「コードの冒険」で定評のある「課題解決型教材」を継承しており、「丸太を運んでダムを作る」「丸太を必要な長さに削って家を建てる」「ゲストの好みに応じてスムージーを作る」といったコース毎の目的を達成するために、ブロックを並べてプログラミングを行う。作ったプログラムが計画どおりに目的を達成するかどうかは、アニメーションで確認できる。ステージの目標が達成されればお祝いのメッセージが、達成できなければ「ヒントをみる?」ボタンが表示され、ヒントを確認することができる。

 製品版は3つのコース、計55のステージで「順次実行」「繰り返し」「条件付きの繰り返し」「条件分岐」を楽しく学べるようになっている。すべてのステージを修了した後は、より本格的なテキストプログラミングが学べる「コードの冒険」の最初の30ステージも続けて楽しむことができる。

 コードモンキー/ビーバー・アチーバー(6か月間サブスクリプション)は通常価格が3,960円、先着100名限定の特別価格が2,970円(いずれも税込)。コードモンキーJP公式サイトにて購入できる。

 また、12月9日より始まる「コンピューターサイエンス教育週間2019」に合わせて、「ビーバー・アチーバー」の最初の20ステージを「コードモンキー」シリーズすべてのサブスクリプションに体験版として追加。シリーズの有効なサブスクリプションを持っている者は追加料金なしで、持っていない者はユーザー登録することで14日間無料で楽しめる。

 さらに、キッザニア甲子園にて開催しているイベント「プログラミング体験/大人も一緒にプログラミング」に、「ビーバー・アチーバー」全ステージの提供を開始する。

《桑田あや》

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