子どもの98%「ドライブ中に親と会話したい」ホンダ調べ
本田技研工業は、「家族におけるコミュニケーションについて」調査。子どもの98%が「ドライブ中に親と会話をしたい」ことがわかった。「学校であった嫌なこと」「学校の成績」など、普段話しづらいことでも車の中だと、口にしやすいようだ。
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本田技研工業は、ミニバン型乗用車「ステップワゴン」などを提供する中で、家族がドライブや車の中で一緒にいる時間を楽しめることを目指している。今回の調査は、車の中での家族のコミュニケーション状況を明らかにするために実施。対象は全国の30代既婚男女446人(男性222人・女性224人)。条件として家族で車を所有しており、少なくとも週末は車を利用している。さらに、2人以上の子どもがいて、1番上の子どもの年齢が3~9歳であること。
子どもにドライブ中にお父さんやお母さんと話をしたいか質問したところ、ほとんどの子どもが、車中で両親と会話したいという回答になった。家で話すより車の中の方が話しやすい話題を聞いたところ、38.1%の子どもが「学校(幼稚園や保育園)であった嫌なことのお話」と回答。ついで、「学校の成績についてのお話」16.8%、「好きな男の子/女の子のお話」15.0%となった。
車中で親とした会話で楽しかったことは、「発表会が楽しみで練習を頑張っているお話」「車から見えた地下鉄の車庫の話」「幼稚園で作った工作の話」など、何気ない会話が楽しいと思っているようだ。
また、家族仲について聞いたところ、92.1%の親が「家族仲が良い」と回答。車中の家族の会話は、ほかの場所(スペース)に比べて会話しやすいと感じるか聞くと、「会話しやすい」と肯定的に解答した人は75.8%だった。さらに車中のほうが、「普段言いにくいことが言いやすくなる」と感じる人は半数を超えた。
車の中でよく話すトピックスは、10分程度の会話では「幼稚園や保育園、学校であったことの話」がもっとも多く、1時間以上車の中にいる場合は、「子どもの好きなもの・ことの話」がもっとも多かった。
平日1日の親子で会話する時間を聞いたところ、「1時間未満」が19.1%、「1時間~2時間」29.6%、「2時間~3時間」22.6%と続き、半数近くのファミリーが平日の親子の会話が2時間未満と回答した。会話する時間が十分に持てない理由として、「残業が多く、早い時間に帰宅できないから」「仕事で疲れて帰ってくると家事に集中してしまい、子どもの話を上手く聞いてあげられない」など。共働き夫婦が増え、平日は子どもと会話する時間が取れていないのが現状のようだ。会話時間は、半数近くが「母親の方が子どもと会話が多いと思う」と回答している。
家では、子どもたちはテレビやスマートフォンを見たり、親は家事などで忙しく動き回るなど、じっくりと会話できないことも。家族が一緒に入れる車の中は、子どもとの会話を楽しめるファミリースペースと言えそうだ。
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