【高校受験2020】福岡県、公立高の特色化選抜志願状況を発表
福岡県は2020年1月22日、令和2年度(2020年度)福岡県公立高等学校特色化選抜実施状況を発表した。特色化選抜を実施する県立高校11校で、合わせて705人が出願。面接、作文、実技試験は1月24日または27日に行われる。
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福岡県は、学校の特色にふさわしい生徒の入学をより一層促進する観点から、生徒の多様な個性を積極的に評価する「特色化選抜」を平成31年度に導入。今年度が2回めの実施となる。
2020年度公立高校入試で特色化選抜を実施する学校は、県立校は遠賀、早良、太宰府、三井、三潴、田川、東鷹、西田川、直方、筑豊、鞍手竜徳の11校、公立校は三井中央1校の計12校。県立高は、普通科一般のみの実施。太宰府(芸術科)、直方(普通科スポーツ科学コース)は実施しない。1月16日より出願受付を開始し、1月22日正午に出願を締め切った。
出願者数がもっとも多かったのは、大宰府(普通)108人。このほか、早良(普通、※コースを除く)87人、鞍手竜徳(総合)71人、西田川(普通)54人など。県立高校11校で合わせて705人が出願。久留米市外三市町高等学校組合立の三井中央には総合学科の2コース合わせて74人が出願した。特色化選抜では募集人員を設定していないが、内定者数上限割合を各校で定めている。
なお、特色化選抜実施校のうち、早良高等学校、三井高等学校、三潴高等学校(普通科スポーツ文化コース)については、令和2年度入学者選抜で推薦入学を実施しないこととなっている。
今後は、1月24日または27日に面接、作文、実技試験を実施し、1月29日午前9時に内定通知を予定している。
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