GIGAスクール構想に対応、授業支援アプリに「自治体プラン」

 MetaMoJiは、授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」でGIGAスクール構想に対応した「自治体プラン」の提供を開始した。自治体による児童生徒1人1台端末の導入を支援するため、児童生徒の人数に合わせて一括購入できる。

教育ICT 先生
MetaMoJi ClassRoom
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 MetaMoJiは、授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」でGIGAスクール構想に対応した「自治体プラン」の提供を開始した。自治体による児童生徒1人1台端末の導入を支援するため、児童生徒の人数に合わせて一括購入できる。

 「MetaMoJi ClassRoom」は、子どもの成長や授業内容に合わせ、シンプルなノート機能から、高度な協働学習まで幅広く柔軟に対応できるリアルタイム授業支援アプリ。小学校低学年から中学・高校まで、タブレットを活用したアクティブラーニングを支援する。iPad、Chromebook、Windowsに対応し、混在環境でも利用可能。

 リアルタイムな画面共有・転送ができるので、教師が机間巡視を行うことなく、児童生徒の学習状況が把握できる。また、紙に書いているようなノートテイキングができるため、従来の学習と違和感なくICT教育で活用可能。搭載しているかな漢字変換機能は、手書き入力からも利用でき、学年別辞書にも対応しているので学習に効果的だという。

 政府は2019年12月13日、児童生徒向けの1人1台学習用端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する「GIGAスクール構想」を閣議決定した。

 これを受けてMetaMoJiは、「MetaMoJi ClassRoom」に「自治体プラン」を追加し、提供を開始。自治体による児童生徒1人1台端末の導入を支援するため、児童生徒の人数に合わせて一括購入できる。

 製品に関する相談や導入方法、見積もりなどについては、Webサイトより問合せを受け付けている。

《外岡紘代》

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