【高校受験2020】東京都立高、志願状況・倍率(最終)日比谷2.15倍など

 東京都教育委員会は2020年2月13日、2020年度(令和2年度)東京都立高等学校入学者選抜の最終応募状況を発表した。全日制は3万501人の募集人員に対して4万2,577人が志願し、最終応募倍率は1.40倍。47校が定員割れとなった。

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 東京都教育委員会は2020年2月13日、2020年度(令和2年度)東京都立高等学校入学者選抜の最終応募状況を発表した。全日制は3万501人の募集人員に対して4万2,577人が志願し、最終応募倍率は1.40倍。47校が定員割れとなった。

 全日制は3万501人の募集人員に対して4万2,577人が志願し、最終応募倍率は前年度(2019年度)と同じ1.40倍。出願後の取下げは2,437人、再提出は2,425人が行った。応募人員が募集人員に満たない定員割れの学校は、47校63科2コース。現在の入学者選抜方式となった1994年度以降、過去最多となった。

 全日制普通科は、普通科・コース制・単位制など合計2万4,191人の募集人員に対して3万5,533人が志願。最終応募倍率は、前年度より0.01ポイント減の1.47倍。

 普通科(コース・単位制以外)における各学校の最終応募倍率は、日比谷2.15倍、西1.88倍、国立1.66倍、八王子東1.46倍、戸山2.29倍、青山2.32倍、立川1.77倍など。普通科(単位制)は、新宿2.03倍、国分寺1.58倍など。

 全日制専門学科は、商業科や工業科など合計4,708人の募集人員に対して5,143人が志願。最終応募倍率は、前年度より0.01ポイント減の1.09倍。

 専門学科における各学校の最終応募状況・倍率は、国際(一般生徒対象)が募集人員98人に対して男子65人、女子213人、合計278人が志願し、最終応募倍率2.84倍など。

 2020年度東京都立高等学校入学者選抜はこのあと、学力検査を2月21日、合格発表を3月2日午前9時に実施する。

《奥山直美》

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