【高校受験2020】大阪府公立高、特別入学者選抜の志願状況・倍率(2/14時点)大塚(体育)2.00倍など

 大阪府教育委員会は2020年2月15日、2020年度(令和2年度)大阪府公立高等学校特別入学者選抜の2月14日午後4時現在の志願者数を公表した。全日制課程の専門学科は平均倍率1.27倍で、大塚(体育)の2.00倍がもっとも高かった。

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 大阪府教育委員会は2020年2月15日、2020年度(令和2年度)大阪府公立高等学校特別入学者選抜の2月14日午後4時現在の志願者数を公表した。全日制課程の専門学科は平均倍率1.27倍で、大塚(体育)の2.00倍がもっとも高かった。

 2020年度大阪府公立高等学校特別入学者選抜の出願期間は、2月14日と17日(音楽科のみ2月4日と5日)。2月14日午後4時現在の志願状況は、全日制課程の専門学科を設置する高等学校では、募集人員1,080人に対して、1,369人が志願。平均競争率(志願倍率)は1.27倍となった。

 各校の競争率は、大塚(体育)の2.00倍がもっとも高かった。このほか、岸和田市立産業(デザインシステム)1.60倍、大阪市立桜宮(人間スポーツ科学)1.42倍、大阪市立咲くやこの花(演劇)1.35倍、大阪市立工芸1.34倍、大阪市立水都国際(グローバル探究)1.25倍など。

 全日制の課程・総合学科(エンパワメントスクール)を設置する高等学校は、募集人員1,680人に対して、1,700人が志願。平均競争率は1.01倍だった。各校の競争率では、和泉総合1.38倍がもっとも高く、ついで成城1.25倍、布施北1.13倍、淀川清流1.00倍、長吉0.97倍。

 多部制単位制I部およびII部(クリエイティブスクール)並びに昼夜間単位制を設置する高等学校は、募集人員350人に対して、志願者数は268人。平均競争率は0.77倍だった。そのほか、大阪府立豊中高等学校能勢分校に係る入学者選抜の志願者数も公表されている。

 特別入学者選抜の学力検査は2月20日に実施。全日制課程の専門学科における実技検査は、音楽科が視唱・専攻実技を2月16日、聴音を2月20日、工業に関する学科、グローバル探究科、体育に関する学科、演劇科、美術科、芸能文化科、総合造形科が2月21日に実施。そのほか、総合学科(エンパワメントスクール)と多部制単位制I部およびII部(クリエイティブスクール)並びに昼夜間単位制が、2月21日に面接を実施。合格発表はいずれも3月2日に行われる。

《桑田あや》

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