【高校受験2020】広島県公立高、選抜IIの出願倍率(2/19時点)全日制本校1.07倍

 広島県教育委員会は2020年2月19日、2020年度広島県公立高等学校選抜(II)の志願状況(志願変更前)について発表した。全日制・定時制・フレキシブル課程の合計定員1万2,207人に対し、1万2,201人が志願。全日制本校の志願倍率は、前年度比0.08ポイント減の1.07倍だった。

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 広島県教育委員会は2020年2月19日、2020年度広島県公立高等学校選抜(II)の志願状況(志願変更前)について発表した。全日制・定時制・フレキシブル課程の合計定員1万2,207人に対し、1万2,201人が志願。全日制本校の志願倍率は、前年度比0.08ポイント減の1.07倍だった。

 広島県公立高等学校入学者選抜の選抜(II)は、入学願書を2020年2月14日から受け付け、2月19日正午に締め切った。選抜(II)の志願者数は、全日制・定時制・フレキシブル課程あわせて1万2,201人で、前年度(2019年度)と比べて1,315人減少。全日制本校は、84校151学科・コースの定員1万864人に対し、1万1,592人が志願した。志願倍率は1.07倍で、前年度より0.08ポイント減となった。学科ごとの志願倍率は、普通科1.09倍、商業科1.12倍、看護科2.75倍、国際科0.46倍、総合学科1.09倍など。

 全日制本校で志願倍率が高い学校をみると、広島皆実(衛生看護)2.75倍がもっとも高く、広島市立広島工業(情報電子)2.00倍、加計(普通)2.00倍が続いた。おもな学校の倍率では、広島市立基町(普通)1.28倍、広島市立舟入(普通)1.27倍のほか、広島国泰寺(普通)1.41倍、安古市(普通)1.16倍、呉三津田(普通)1.02倍、尾道北(総合)1.02倍、福山誠之館(総合)1.15倍など。

 選抜(II)は今後、2月20日から25日正午まで志願変更を受け付ける。学力検査等は3月5日および6日、合格者発表は3月13日に実施する。広島県教育委員会Webサイトでは、選抜(II)の全日制・定時制・フレキシブル課程の志願状況とあわせて、帰国生徒等の特別入学に関する選抜の志願状況も公表している。

《黄金崎綾乃》

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