【高校受験2020】福岡県公立高、一般入試の志願状況・倍率(2/20時点)修猷館1.65倍

 福岡県教育委員会は2020年2月20日、2020年度(令和2年度)公立高等学校一般入試の志願状況(志願変更前)を発表した。全日制県立高校の志願者数は2万5,721人、平均倍率は1.16倍。志願変更は2月21日から27日正午まで受け付ける。

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 福岡県教育委員会は2020年2月20日、2020年度(令和2年度)公立高等学校一般入試の志願状況(志願変更前)を発表した。全日制県立高校の志願者数は2万5,721人、平均倍率は1.16倍。志願変更は2月21日から27日正午まで受け付ける。

 2020年度福岡県立高等学校の一般入学者選抜は、2020年2月13日から20日正午(学区外からの志願者については2月27日正午)まで、入学願書を受け付けた。全日制県立高校の志願状況は、入学定員2万2,120人に対して、2万5,721人が出願し、平均倍率は1.16倍となった。

 学校・学科ごとの倍率は、修猷館(普通)1.65倍、筑紫丘(普通)1.32倍、東築(普通)1.50倍、福岡(普通)1.49倍、城南(普通・理数コース)1.60倍、明善(普通・コースを除く)1.34倍、明善(普通・総合文科コース)1.48倍、小倉(普通)1.27倍、春日(普通)1.44倍など。

 もっとも倍率が高かったのは、筑紫丘(理数)2.63倍。そのほか、新宮(理数)1.98倍、明善(理数)1.95倍、福岡工業(機械工学・工業進学コース)1.90倍などが続いた。

 全日制市立高校は、入学定員1,920人に対して、2,434人が出願、倍率は1.27倍。全日制組合立高校は、入学定員320人に対して、936人が出願、倍率は2.93倍となった。

 なお、志願状況における入学定員および志願者数には、帰国生徒等特別学力検査合格内定者数、特色化選抜合格内定者数、推薦入学合格内定者数、併設中学校からの入学予定者数が含まれる。全日制高校の内定者数はそれぞれ、県立が6,305人、市立が710人、組合立が151人。

 一般入学者選抜に関する今後の日程は、志願先変更受付が2月21日から27日正午まで、学力検査が3月10日。個性重視の特別試験を実施する場合は、3月10日の学力検査実施後、もしくは3月11日に実施する。合格者発表は3月18日午前9時に行われる。

《桑田あや》

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