東京2020に向けたポスター、優秀作32作品選出

 東京2020組織委員会は2019年度「東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたポスター募集企画」に応募された3万7,804点の作品の中から優秀作品32点(金賞5点、銀賞3点、銅賞6点、優秀賞18点)を選出した。

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東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたポスター募集企画
東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたポスター募集企画 全 15 枚 拡大写真
 東京2020組織委員会は2019年度「東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたポスター募集企画」に応募された3万7,804点の作品の中から優秀作品32点(金賞5点、銀賞3点、銅賞6点、優秀賞18点)を選出した。

 次代を担う小・中学校、特別支援学校などに在籍する児童・生徒に、ポスターを描くことを通じて、オリンピック・パラリンピックへの関心や、東京2020大会への参加意識を深めてもらうことを目的として2015年度から実施している。

 2019年度は、「世界の選手を応援しよう」をテーマに海外日本人学校含む小学5年生・中学2年生および特別支援学校の小学部5年生・中学部2年生から、学校が50作品につき代表作品を1作品選出し、組織委員会に送付する形で作品を募集。国内外から3万7,804点の力作が寄せられた。

 各学校から送付された作品から、組織委員会職員により優秀作品を選出。金賞を受賞したのは、福岡市立高取小学校5年の権藤茜さん、大山町立大山中学校2年の小原乙華さん、明徳学園相洋中学校2年の刀称秀篤さん、千葉県立習志野特別支援学校小学部1年の山根彩乃さん、大阪府立生野聴覚支援学校中学部2年の近藤海瑠さんの作品。そのほか銀賞3点、銅賞6点、優秀賞18点を選出した。

 受賞者を招いた表彰式を2016年度より実施していたが、新型コロナウイルス感染症に関する政府方針を踏まえ、2019度は表彰式の実施を見送ることとした。

◆2019年度「東京2020 オリンピック・パラリンピックに向けたポスター募集企画」
対象:小学5年生・中学2年生および特別支援学校の小学部5年生・中学部2年生※海外日本人学校含む
受付期間:2019年8月19日(月)~2019年10月18日(金)
作品テーマ:「世界の選手を応援しよう」
応募数:総数3万7,804点、代表作品数2,029点、学校数1,480校

《鈴木あさり》

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