プログラミングゼミ、教育者向け機能「先生モード」追加

 ディー・エヌ・エーは2020年3月23日、小学校向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」の利便性向上のため、「先生モード」機能を追加したことを発表した。販売価格は、1ユーザーあたり年間5,000円(税込)。

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プログラミングゼミ (c) DeNA Co., Ltd. All rights reserved.
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 ディー・エヌ・エーは2020年3月23日、小学校向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」の利便性向上のため、「先生モード」機能を追加したことを発表した。販売価格は、1ユーザーあたり年間5,000円(税込)。

 「プログラミングゼミ」は、ディー・エヌ・エーが2017年10月からiOS、Android、Windows向けに無料公開している小学校向けプログラミング学習アプリ。ビジュアルプログラミングを採用し、パズルや既成プログラムの組み替え、ゼロからオリジナル作品を制作するなど、基礎から応用、創作まで小学校の子どもたちでも理解しやすく、楽しみながらプログラミングの概念などを習得できる。これまでに累計7,000人以上の児童にプログラミングゼミを活用した授業や体験イベントを提供している。

 この度、プログラミングゼミに追加された「先生モード」は、プログラミングを教える教育者向けの機能。アプリ内で先生モードに設定することにより、使えるブロックの限定や、他者とのメッセージのやり取り機能となる手紙の受け取りや作成のブロックをすることができる。また、一部のキャラを隠したり、動かせなくしたりすることも可能で、生徒の発達段階に合わせた独自教材を提供できるようになる。

 先生モードに対応しているアプリは、パソコン版ダウンロードページからWindows版またはAndroid版をダウンロードすること。iOSは個別対応のため、問合せが必要。販売価格は、1ユーザーあたり年間5,000円(税込)。

《桑田あや》

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