1年間運動しない割合、22%へ増加…4-21歳の運動調査

 笹川スポーツ財団は「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2019」を2020年3月30日に刊行した。最新の調査結果で、過去1年間に運動やスポーツをまったく行わなかった12歳から21歳の割合が増加していることがわかった。

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子ども・青少年のスポーツライフ・データ2019
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 笹川スポーツ財団は「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2019」を2020年3月30日に刊行した。最新の調査結果で、過去1年間に運動やスポーツをまったく行わなかった12歳から21歳の割合が増加していることがわかった。

 「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団は、2年ごとに幼児から青少年までを対象として、スポーツの実施頻度や実施時間、運動強度などを調査し、現状を明らかにしてきた。未就学児および小学生を対象とした4歳から11歳までの子どもと、中学生から大学生までを含む12歳から21歳までの青少年の、運動やスポーツを「する」「みる」「ささえる」の現状に加え、中高生の運動部活動の活動実態なども「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2019」に掲載されている。

 調査結果によると、4歳から11歳までの子どもは、週7回以上運動を行う高頻度群の割合が2015年の48.6%から2017年の47.5%、2019年の45.5%へ微減している。12歳から21歳の青少年では、過去1年間に運動をまったく行わなかった非実施者が2015年の15.3%から2017年の16.5%、2019年の21.7%へと増加傾向にある。運動には、幼稚園や保育園が終わった後の活動や自由遊び、学校の部活動や休み時間の活動は含めるが、授業や行事の運動会などは含めない。

 また、青少年の直接スポーツ観戦の割合は37.2%となっており、2015年の43.4%や2017年の38.3%と比較すると、やや減少傾向にある。

 過去1年間に運動やスポーツ活動の手伝いおよび世話など、スポーツ活動を支えるボランティアを行ったことが「ある」と回答した青少年は、調査開始以来最高となった2015年と比べて4.1%減少の12.5%となった。

◆子ども・青少年のスポーツライフ・データ2019
仕様:A4判・207ページ
価格:3,500円(税別)

《森井ゆか》

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