布マスク、全戸配布はなぜ?いつから?厚労省Q&A
新型コロナウイルスの感染対策として、国が全世帯に2枚ずつ配布する布マスクについて、厚生労働省は2020年4月8日、Webサイトに「布マスクの全戸配布に関するQ&A」を掲載した。全戸配布する理由、布製マスクの効果や品質、配布時期などの情報をまとめている。
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政府は4月1日開催の第25回新型コロナウイルス感染症対策本部において、全国5,000万余りの世帯すべてを対象に布製マスクを2枚ずつ配布することを決めている。
「布マスクの全戸配布に関するQ&A」は、全戸への布マスク配布の実施理由、配布概要、布マスクの品質など、国民の疑問に答えるもの。4月10日午前10時現在、8つのQ&Aを掲載している。
布製マスクを2枚ずつ全戸配布する理由については、布製マスクを「使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能」としたうえで、「店頭でのマスク品薄が続く現状を踏まえて、確保の目途が立った1億枚程度の布製マスクを、国民の皆様に幅広く、速やかに配布するため」と説明している。
「家族の人数が多く、2枚で足りない場合はどうすればよいか」という質問に対しては、4月中旬から順次、小学校、中学校、高校、特別支援学校などの児童生徒に布製マスクを配布する予定であるほか、介護施設や障害者施設などの利用者に対しても4月上旬までに布製マスクを配布していると説明。それ以外の不足世帯に対する対応は現在検討中とした。
布製マスクの効果は、「せきやくしゃみなどの飛散を防ぐ効果があることや、手指を口や鼻に触れるのを防ぐことから、感染拡大の防止に一定の効果があると考えている」と記載。洗う頻度については「1日1回の洗濯を推奨」「汚れがついたらその都度洗濯」とし、繰返しの再利用については洗濯により多少縮むことがあるものの、「品質上問題ないことを確認している」としている。
配布は4月12日の週以降、感染者数が多い都道府県から随時、開始予定。日本郵便の全住所配布のシステムを活用して、1住所あたり2枚ずつを対面の配達ではなく、ポストに投函して届ける。
このほか、厚生労働省と経済産業省では、布製マスクの洗い方を解説する動画もYouTubeにて公開中。ガーゼなどでできた布マスクの洗い方として、洗剤を入れた水で軽く押し洗いし、タオルで水気を取り、陰干しで乾かす一連の流れを3分29秒の動画でわかりやすく伝えている。
布マスクの全戸配布に関しては、電話相談窓口(0120-551-299)も開設。土日・祝日を含む毎日、午前9時から午後6時まで対応している。
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