総人口9年連続減、人口減少率は過去最大…総務省推計
総務省は2020年4月14日、「人口推計(2019年10月1日現在)」を公表した。総人口は、前年(2018年)比27万6,000人減の1億2,616万7,000人と、9年連続で減少。人口減少率は過去最大の0.22%だった。
生活・健康
その他
advertisement

2019年10月1日現在の総人口は、1億2,616万7,000人。2018年10月から2019年9月までの1年間で27万6,000人(0.22%)減少した。日本の総人口は2011年以降、9年連続で減少している。
自然増減(出生児数-死亡者数)をみると、出生児数は第2次ベビーブーム期(1971年~1974年)以降は減少傾向が続いており、前年比4万8,000人減の89万6,000人。一方、死亡者数は前年比1万2,000人増の138万1,000人。この結果、出生児数が死亡者数を48万5,000人下回り、13年連続の自然減少となり、減少幅は拡大している。
年齢区分別にみると、15歳未満人口は前年比20万4,000人減の1,521万人。15~64歳人口は、前年比37万9,000人減の7,507万2,000人。65歳以上人口は、前年比30万7,000人増の3,588万5,000人。75歳以上人口は、前年比51万5,000人増の1,849万人で、65歳以上人口の半数以上となっている。
総人口に占める割合は、15歳未満人口が12.1%、15~64歳人口が59.5%、65歳以上人口が28.4%、75歳以上人口が14.7%。 15歳未満人口は、1975年(24.3%)以降低下を続けており、2019年は過去最低を記録した。15~64歳人口も1992年(69.8%)をピークに減少しており、2019年は過去最低となった。
人口増減率を都道府県別にみると、増加は東京都(0.71%)、沖縄県(0.39%)、埼玉県(0.27%)、神奈川県(0.24%)、愛知県(0.21%)、滋賀県(0.11%)、千葉県(0.08%)の7都県。減少は40道府県にのぼり、秋田県(-1.48%)、青森県(-1.31%)、高知県(-1.15%)、山形県(-1.15%)、岩手県(-1.12%)、徳島県(-1.09%)、長崎県(-1.05%)、和歌山県(-1.05%)、新潟県(-1.00%)の9県で人口減少率が1%以上となっている。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
1 / 2
advertisement
特集
特殊高所技術者
株式会社特殊高所技術
- 神奈川県
- 月給25万3,000円
- 正社員
ゲームディレクター
G2Studios株式会社
- 東京都
- 年収450万円
- 正社員
完全週休2日のサポート事務/年間休日120日!残業少なめ!正社員デビュー歓迎
株式会社コプロコンストラクション
- 大阪府
- 月給28万1,960円~
- 正社員 / 派遣社員
9割既存の保険営業スタッフ/ノルマ一切なし!インセンティブ&賞与で稼げる
有限会社ガンバ保険サービス
- 東京都
- 月給25万円~64万円
- 正社員
未経験可/研修充実/開発エンジニア
infront株式会社
- 千葉県
- 月給28万円~60万円
- 正社員
「歯科助手」常勤/週休3日/未経験OK/診療所でのお仕事/施設見学も随時受付
支嚥会 もぐもぐクリニック 嚥下リハビリテーション栄養・歯科
- 東京都
- 月給20万円~30万円
- 正社員