一斉オンライン授業可能な「VR教育システム」開発
ジョリーグッドは2020年4月15日、指導スタッフが自宅にいる受講者らのVRゴーグルを操作して一斉オンラインVR授業を実施できる「多接続リモートVR教育システム」を開発したことを発表した。
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「多接続リモートVR教育システム」では、ジョリーグッドが提供する医療や介護、発達障害支援などのVRトレーニングを、指導スタッフとそれぞれ自宅にいる複数の受講者との一対多のオンラインリモートVR授業にて提供することが可能。ジョリーグッドは第一弾として、就労移行支援施設、放課後等デイサービス向けに提供している発達障害支援施設向けVRプログラム「emou(エモウ)」にて、多接続リモートVR教育システムによる「リモートVR授業サービス」の実証を開始する。
指導スタッフは自宅にいる複数の受講者に対し、「Zoom」や「Google Meet」などのオンライン会議システムをつなぎながら、受講者のVRゴーグルを一斉にコントロールすることができる。また注視してほしいポイントをタブレットに描画すれば、受講者のVR空間にリアルタイムに表示されるアノテーション機能などにより、VR空間でも直感的でスムーズな授業の進行を可能にする。
ジョリーグッドでは、リモートVR授業の導入を希望する発達障害支援施設や、導入支援を検討する自治体を募集している。また、リモートVR授業開発記念として、自治体や発達障害支援施設の関係者を対象に、無料のWebセミナーを4月23日に開催。申込者には、セミナーを受講しながら実際のVRを体験できるよう事前にemouのデモVRゴーグルを送る。
問合せやWebセミナーの申込みは、「emou」Webサイトにて受け付けている。
◆「emou」Webセミナー
日時:2020年4月23日(木)10:30~
対象:自治体や発達障害支援施設の関係者
参加費:無料
申込方法:「emou」Webサイトにて申し込む
一斉オンライン授業可能な「多接続リモートVR教育システム」開発
《桑田あや》
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