英検第1回準会場の受付5/12まで延長、6月の英検CBT中止
日本英語検定協会(英検協会)は2020年4月17日、新型コロナウイルスの影響により2020年度第1回英検について準会場の受付期間を5月12日まで延長すると発表した。また、6月21日に実施予定であった英検CBTを中止することも発表している。
教育・受験
先生
advertisement

2020年度第1回英検は、本会場で5月31日、準会場では5月29日(中学・高校のみ)、5月30日・31日(すべての団体)に一次試験が行われる予定となっている。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、全国の都道府県に「緊急事態宣言」が発令されていることから、英検の本会場として使用する会場施設の確保が難しくなっており、英検協会では試験の実施に向けてどのような方策が取りうるか、現在検討しているという。
このような状況を受けて、団体申込を予定している団体について、申込団体内で実施可能な準会場での実施を検討できるよう、「インターネット申込(団体責任者・先生用ログインサービスを利用した場合のみ)」「FAX申込」に限り、準会場の申込締切日を当初の4月28日から延長し、5月12日まで受け付けることが決定した。なお、本会場の申込期間は3月13日から4月28日(書店申込の場合は4月24日)まで。
今回の準会場実施については、現在のような状況下でも受験できるよう、別段の措置も検討しているという。本会場での個人・団体受験に関しても英検協会として最善の策を検討中だとし、いずれも決定次第詳細を発表するとしている。
また、「英検2020 1 day S-CBT(英検S-CBT)」の4月4日から5月3日までの実施について、延期(振替)とするため、6月21日に実施予定であった英検CBTの中止が発表された。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement