早稲アカ・5/7以降もオンライン授業、SAPIX小学部5/31まで休業…GW中の塾対応

 早稲田アカデミーは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、オンライン授業を実施中。ゴールデンウイーク以降も継続する。休業中のSAPIX小学部は5月7日以降も引き続き休業、TOMASは希望者に個別授業を実施するなど、塾のゴールデンウイーク中の対応をまとめた。

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 早稲田アカデミーは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、オンライン授業を実施中。ゴールデンウイーク以降も継続する。休業中のSAPIX小学部は5月7日以降も引き続き休業、TOMASは希望者に個別授業を実施するなど、塾のゴールデンウイーク中の対応をまとめた。

 早稲田アカデミーは2020年4月24日現在、Web会議システム「Zoom」を利用した「双方向Web授業」(オンラインライブ授業)を実施。ゴールデンウイーク後の5月7日以降も当面の間、「双方向Web授業」を継続する。

 SAPIX小学部は、5月6日までのすべての授業を取りやめており、5月7日以降についても継続して5月31日までの授業を取りやめる。SAPIX中学部は、5月期の対面授業を取りやめ、自宅で受講できるオンライン授業を導入。5月期の授業開始日は5月14日に変更している。

 日能研の首都圏、札幌地区の教室は、5月7日までに予定していた教室における授業・テスト・イベントはすべて実施しないことを決定。東海地区の教室も5月7日まで予定している授業・テスト・イベントは実施しない。九州・四国・沖縄地区の教室は一部の教室を除き、5月6日までに予定している授業・テストは実施しない。関西・中国の教室は、4月30日までの授業・テストは実施せず、ゴールデンウイーク中の予定は会員専用のサイトで案内する。

 駿台・浜学園と栄光ゼミナールも5月6日まで休講を決めている。一方、TOMASは、緊急事態宣言を受け全校を休校としていたが、生徒や保護者の「ぜひ授業を実施してほしい」という要望があり、新型コロナウィルス感染防止のための適切な対策を施したうえで、4月22日から希望者を対象に個別授業を実施している。適切な態勢で生徒を受け入れるため、希望者が多数の場合は受講を断る場合もあるという。

《田中志実》

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