関西学院大、プリンターない学生のコンビニ印刷代を負担
関西学院大学は2020年5月25日、自宅にプリンターのない学生を対象に、コンビニエンスストアでのネットプリントサービスを提供することを公表。紙媒体の出力で困っている学生のプリント代を負担する。
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関西学院大学は、自宅にプリンターがないために、オンライン授業の受講に支障がある学部生・院生・聖和短大生を対象に、コンビニエンスストアでのネットプリントサービスを提供することにした。
ネットプリントサービスは、パソコンやスマートフォンから文書ファイルや画像ファイルをWebサイトに登録し、コンビニエンスストアのコピー機からプリント出力できるサービス。プリントした際の料金は、大学が負担するためコンビニエンスストアでの支払いは不要となる。
利用可能なコンビニエンスストアは、「ローソン・ファミリーマート・セイコーマート」と「セブンイレブン」で、どちらか一方で使えるIDを付与する。利用可能枚数は500枚、出力条件はモノクロのA4のみ。制限枚数に到達した場合は、管理者側でサービスを停止する。なお、制限枚数に到達する前にメールで知らせる予定。プリントの平日午後4時30分までの申込分は、当日の受付分として取り扱う。平日午後4時30分以降および土日祝日の申込分は、翌営業日の受付分として扱う。
サービスは、2020年5月26日から2021年3月末。ただし、セブンイレブンのID配布は6月上旬からの予定。新型コロナウイルス感染症の影響や、キャンパスの開閉状況、授業の実施状況など、あらゆる状況を踏まえサービスを終了することがある。
申込みは、大学のWebサイト「ネットプリントサービス申込フォーム」から申し込む。
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