寄付先を子どもたちに託すプロジェクト、実施校を募集
日本ファンドレイジング協会は2020年6月1日より約2か月、各界を代表する共同発起人とともに、寄付先を子どもたちに託す「Learning by Givingプロジェクト」のクラウドファンディングを実施する。
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日本ファンドレイジング協会は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として支給される特別定額給付金について、寄付をしたいと思っても「どこに寄付をしたらいいのかわからない」という声が多く寄せられていることから、寄付先を子どもたちに託す「Learning by Givingプロジェクト」のクラウドファンディングを開始。子どもたちは、プロジェクトを通じて誰かのために役に立った体験から、自己肯定感を育むことができる。
プログラムは、原則中高生を対象に学校単位・希望者単位のグループで実施。これまでの社会貢献教育プログラム実施校に加えて、Learning by Givingプロジェクトの実施を希望する学校現場を募る。また、学校単位だけでなく、日本ファンドレイジング協会が主催するプログラム(オンラインの開催を予定)において、関係者の子どもを募る。子どもたちの寄付額は、各実施校と相談し決定する。申込みは、日本ファンドレイジング協会Webサイト内の社会貢献教育申込フォームにて受け付けている。
授業では、社会貢献教育ファシリテーターがコーディネーター役となり、子どもたち自身が社会の問題を調べ、寄付先候補となるNPOを分析し話し合いながら寄付先を決めていく。実施した内容は7月以降に立ち上げる「社会貢献教育ポータルサイト」上で、実践事例として広く紹介することで、全国各地で同様の取組みが進んでいく後押しにしていきたいとしている。
クラウドファンディングの実施期間は7月31日午後11時までで、目標金額は1,000万円。寄付は、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて受け付けている。
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