英語4技能×探究学習のプレゼン大会、中高生を募集

 英語4技能・探究学習推進協会は、「第3回Change Maker Awards」のエントリー期間を、2020年12月まで延長することを発表した。これに伴い、予選を1月下旬、本選を2月下旬に実施する開催延期を検討している。正式発表は6月中旬の予定。

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 英語4技能・探究学習推進協会は、「第3回Change Maker Awards」のエントリー期間を、2020年12月まで延長することを発表した。これに伴い、予選を1月下旬、本選を2月下旬に実施する開催延期を検討している。正式発表は6月中旬の予定。

 「Change Maker Awards(以下CMA)」は、日本の中高生の探究学習を推進する、英語プレゼンテーションコンテスト。従来の英語力を重視するコンテストとは異なり、内容を重視している。第3回CMAは、個人部門とチーム部門、2つの部門に分けて実施される。

 参加を希望する場合は、2020年12月25日までにWebサイトよりプレエントリーを行い、本エントリーである書類選考の情報を受け取る。2020年12月27日の本エントリー締切り後、書類選考を通過した出場者は地域ごとのブロック予選へと進み、個人部門とチーム部門、それぞれ10チームが本選に出場となる。

 個人部門のプレゼンテーションテーマは「世界に伝えたい私の探究」で、チーム部門のテーマは「私たち×SDGs」または自由テーマの「私たち×〇〇」。参加費は無料だが、本選や現地予選における交通費および宿泊費は各自の負担となる。入賞者には、最大で850万円分の留学などの学習支援プログラムが用意されている。

 なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、予選や本選はオンライン開催の可能性もある。入賞特典においても、海外への渡航メニューに限らず、オンラインや国内で実施できる留学プログラムなど、現在の社会情勢に対応した形で、できる限り学習機会の提供を行うとしている。

《海野由宇》

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