4人に1人がゲーム1時間以上…小1-3の家庭学習調査
公文教育研究会が小学校低学年の家庭を対象に、コロナ休校前に行った「家庭学習調査 2019」によると、 4人に1人が毎日1時間以上ゲームをし、家での1日の学習時間の平均は37.1分であることが明らかになった。
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「家庭学習調査」は、新型コロナウイルス感染症に伴う休校以前の2020年2月28日~3月3日、小学校1~3年生の子どもがいる世帯の母親1,000人、父親800人を対象に、インターネットで行った。子どもの生活・家庭学習の状況や、保護者の意識・行動についての実態把握を目的に、2015年から継続して行っている。
「子どもの家庭での過ごし方」について、ゲーム時間を聞いたところ、「1時間以上ゲームをする」が26.1%と4分の1を占め、前年度の19.5%から6.6%増加した。「30分以上ゲームする」を含めると50.0%で、「ゲームをまったくしない」は20.0%だった。
また、「テレビを2時間以上見る」18.3%に対し、「テレビをまったく見ない」は3.3%。「外でまったく遊ばない」は20.3%に対し、「外で2時間以上遊ぶ」は3.3%だった。
家庭学習の平均時間は「37.1分」で、過去5年で最長となった。家庭学習の頻度は週平均「5.9回」で、前年の「5.8回」より微増している。
学習指導要領の改訂については、「改訂されることを知っており、改訂の内容も把握している」と回答したのは14%で、4月からの全面実施直前でも「改訂されることも改訂の内容も把握していない」との回答が42.6%にのぼった。
改訂で認知されている内容や教科は「プログラミング的思考の育成」が48.7%ともっとも多く、前年の32.5%より大きく増えた。ついで「小学校の外国語教育の教科化」が40.3%と認知度が高く、前年の31.9%と比べても増加している。
子どもの学習状況の把握については、「平日の家庭学習の開始時間を把握している」が母親60.7%、父親36.5%、「終了後に確認している」が母親50.8%、父親28.3%など、子どもへの学習の関与が多いのはおおむね母親だった。調査項目のうち、父親のほうが多かった項目は、「自立のために、極力声をかけたり手伝ったりしない」「学習についてあまり気にかけていない」「子どもとの家庭学習の時間が楽しみだ」の3つだった。
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