【大学受験2021】医学部変更点…東北大・筑波大など
SAPIX YOZEMI GROUPが運営する、医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2020年6月1日、2021年度大学入試における医学部医学科の変更点を一覧表にまとめて公開した。
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
入試変更点一覧は、国公立大学と私立大学の医学部医学科入試において、2021年度の変更点をまとめたもの。出願資格や募集区分、調査書、選抜方法、2段階選抜、2次科目などについて、各大学の方式・日程ごとの変更点を掲載している。最終的には各大学の募集要項で確認のこと。
一般選抜のおもな変更点について、東北大学は合否ラインに同点者が並んだ場合、調査書等による主体性評価が高い志願者を優先的に合格とする。筑波大学は、現在の学類・専門学群ごとの選抜を「学類・専門学群選抜」とし、新たに大括り選抜の「総合選抜(文系、理系I、理系II、理系III)」を実施、受入定員は5人。東京大学は、共通テスト「英語」リスニングの成績も利用する。名古屋大学(後期)は第1段階選抜を廃止する。
地域枠について、大阪市立大学(前期)は出身地による出願制限を廃止し、全国から出願可能とする。関西医科大学(推薦)は地域枠学校推薦型選抜(専願制)と一般枠学校推薦型選抜(併願制)を実施。獨協医科大学(指定校制推薦)は学校推薦型選抜指定校制(栃木県地域枠)を実施する。
試験会場の増減について、日本大学は一般選抜(N全学統一方式1期)で高崎会場を増設し、計20会場で実施。近畿大学は一般選抜で大阪狭山会場を廃止し、計5会場で実施する。
このほか、医学部研究室では2021年度の医学部入試情報として、選抜方法(入試方式・科目・日程)、入試パターン別医学部分類など志望校選定に役立つデータを掲載している。
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