【大学受験2021】河合塾、入試難易予想ランキング表6月版

 河合塾は2020年6月12日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)が90%。

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2021年度入試難易予想ランキング表(国公立大)文・人文学系
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 河合塾は2020年6月12日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)が90%。

 入試難易予想ランキング表は、国公立と私立の入試難易度(ボーダーライン)を学部系統別・大学所在地区別にまとめたもの。国公立は大学入学共通テスト得点率と2次偏差値、私立は偏差値を掲載している。

 入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2020年6月現在の予想で、2020年度入試の結果と全統模試の志望動向を参考にして設定している。

 国公立大学の大学入学共通テスト(前期日程)の得点率をボーダーラインで見ると、文・人文学系は東京(文科三類)87%、法・政治学系は東京(文科一類)87%、医・歯・薬・保健学系は東京(理科三類)90%、総合・環境・情報・人間学系は京都(総合人間-総合人間文系)91%が最難関。

 私立大学の偏差値をボーダーラインで見ると、社会・国際学系は早稲田(社会科学-社会科学)70.0、経済・経営・商学系は早稲田(商-地歴・公民型、商-数学型、商-英語4技能型)70.0、医・歯・薬・保健学系は慶應義塾(医-医)72.5が最難関となっている。

 河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、2021年度入試情報として入試科目・日程に関する情報や入試変更に関する情報、新設大学・増設学部・学科に関する情報などを掲載している。

《外岡紘代》

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