【高校受験2021】愛知県公立高、出題範囲の削減なし
愛知県教育委員会は2020年6月24日、2021年度(令和3年度)愛知県公立高等学校入学者選抜における中学校、義務教育学校、中等教育学校(以下「中学校等」)の臨時休業の実施などを踏まえた配慮事項について発表。現時点では学力検査の出題範囲の削減は行わないとした。
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2021年度(令和3年度)愛知県公立高等学校入学者選抜における配慮事項では、新型コロナウイルス感染症の影響により、中学校等で臨時休業が実施されたことを踏まえ、「学力検査の出題範囲」「推薦選抜における推薦の基準」について方針を記載している。
現在、中学校等において、卒業までに第3学年で学習すべき内容がすべて履修できるよう教育課程が再編成され、計画的に学習指導が行われていることを踏まえ、現時点では学力検査の出題範囲の削減は行わない。また、推薦の基準となる運動、文化、芸術、奉仕活動などの実績や、資格・検定試験などの成績については、大会・行事や資格・検定試験などが中止や延期となっていることから、成果獲得に向けた努力のプロセスも評価することができるようにするとした。
出題などに関する愛知県教育委員会の方針は、10月ごろを目途に改めて示す予定。各高等学校が定める推薦の基準は、各高等学校の「推薦選抜実施要項」に記載し、11月以降に各高等学校のWebページで公表する。
なお、これらの内容は、今後の新型コロナウイルスの感染拡大状況などにより変更する可能性がある。
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