熊本南部豪雨への緊急災害支援、募金受付開始
熊本を拠点に“寄付するクリエイティブ・エージェンシー”として活動するBRIDGE KUMAMOTOは、くまもと未来創造基金と共同で、2020年7月3日に発生した熊本南部豪雨への緊急災害支援として「BRIDGE KUMAMOTO基金」を設立した。
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
「BRIDGE KUMAMOTO基金」は、7月3日に発生した熊本南部豪雨による災害の復旧支援活動を行う団体を支援することが目的。同基金は、できる限り早く、復旧支援活動を行っている顔の見える団体に寄付し、使い道も公開する。
支援金は、熊本県内の被災地域にて復旧支援活動を行う団体の活動経費や、被災者や現地活動を後方から支援する活動団体への寄付、神社など特別に支援が必要な住民の拠り所への寄付のほか、状況に応じて柔軟に活用できる寄付を行う。なお、助成先の選定においては選定委員・選定理由の公開を行い、助成団体には支援金の使途や活動報告の公開を求める。
募金は、Webサイトを通じて受け付けている。基金への事務手数料などの諸経費は一切発生しないが、募金サイトにかかる決済手数料の5%のみ発生する。7月4日から24日の間に受け付けた募金は7月27日に活動団体へ、7月25日から8月24日の間に受け付けた募金は8月28日に活動団体へ振り込まれる予定。
BRIDGE KUMAMOTOは、2016年の熊本地震をきっかけに設立された団体。熊本地震の際には、被災地の屋根を覆った廃棄ブルーシートを回収・洗浄してトートバッグにアップサイクルし、売上げの一部を被災地に寄付する「ブルーシートバッグ」を販売。これまでに3,500個を売り上げ、寄付金は300万円以上にのぼる。
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