夏休み短縮、保護者は熱中症とコロナ対策の両立を切望
子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、新型コロナウイルスによる影響で短縮される夏休みに関するアンケートを実施。小学生保護者の約9割が「夏休みは短縮される」と答えており、盛夏時の登校になるとあって熱中症対策とコロナ対策の両立を切望する保護者が多かった。
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調査は、小学生の子どもをもつ全国の保護者250名を対象に2020年6月1日~7月2日に実施。子どもの通っている小学校では夏休み期間が短縮されるか聞いたところ、約9割が「短縮される」と回答した。例年どおりの夏休み期間となるのはわずか2%だった。夏休みが短縮されると回答した人に期間を聞くと、「2週間以上3週間未満」がもっとも多く37%。「1週間以上2週間未満」が35%と続いた。2週間以上という回答が半数を超えており、夏休みは大幅に短縮されることになる。
夏休みの短縮に賛成か反対かを聞くと、67%が「賛成」と回答し、「どちらでもない」が25%、「反対」は8%と1割に満たなかった。賛成の理由として、「今年に限っては反対する理由が無い」「勉強の遅れを取り戻して欲しい」「コロナ関連については気にはなりますが、例年通り1カ月休みというよりは、学校にて活動して欲しい。学校の先生などの負担にならないようにお互いに良い方法を模索していきたい」など。一方、反対と回答した人の理由は「完全に感染者がなくなるまでは待機にしといてほしい」「暑いなか体育とかをするのは熱中症などの不安がある」という意見があった。
どちらでもないと回答した人は、「暑い時期に行くのも大変だし、給食ないのでお弁当が傷む事も不安。だけど、学習が追いつかないのも不安。先生も子供も大変そう」「勉強時間の確保の意味で賛成、小学一年生での真夏の暑い時期の登校や学校生活、マスク着用などによる体調リスクの観点で反対」などがあった。
例年の夏休み期間に学校があることで心配に思うこと、やってほしいと思うことを聞くと、「クーラーをつけるときの換気」「一番暑くなる時期にマスクで1日過ごすので、熱中症など体調が心配。教室での室温管理、水分補給など、徹底して欲しい」など、熱中症対策とコロナ対策の両立を切望する保護者の声が目立った。
夏休みにやりたいことは、「自宅でゆっくり過ごす」「キャンプ」「短くても思い出の残る事をしてあげたい」「不特定多数の場であるプールや海水浴が困難な状況なので、密集しない水遊び(散水)をしたい」など、3密を回避した思い出作りをしたいと考えているようだ。
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