低年齢向けICT活用のものづくり講座「プログラボクリエイターズ」9月に開講

 プログラボ教育事業運営委員会は2020年8月11日、スマートエデュケーションと協業し、低年齢向けのICTを活用したものづくり講座「プログラボクリエイターズ」を9月に開講すると発表した。対象は年少~小学3年生、受講料は1回3,800円(税別・教材費含む)。

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 プログラボ教育事業運営委員会は2020年8月11日、スマートエデュケーションと協業し、低年齢向けのICTを活用したものづくり講座「プログラボクリエイターズ」を9月に開講すると発表した。対象は年少~小学3年生、受講料は1回3,800円(税別・教材費含む)。

 プログラボ教育事業運営委員会は2016年、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」を持ち、「主体性をもって多様な仲間と協働できる」真に社会に求められる人材を輩出したいという思いから、ロボットプログラミング教室「プログラボ」をスタート。

 そのプログラボ教育事業運営委員会が、年少からを対象とした「プログラボクリエイターズ」を開講する。クリエイターの仕事をテーマに、タブレット端末で絵を描いたりアバターを作成したりしながら子どもたちひとりひとりがオリジナルのバッグやクリアファイルなどを作る内容となっている。

 講座の目的は、子どもたちのICTリテラシーを育みICTの可能性を感じさせること、アート分野でのものづくり体験により子どもたちの発想力・創造力の幅を広げること、職業をテーマにすることで子どもたちの将来に対する興味の幅を広げることの3点。

 教材開発は、幼児向けICT教育プログラムの企画・開発・販売で全国の幼稚園・保育園に導入実績を有するスマートエデュケーションが担っている。低年齢の子どもの発達段階にあったカリキュラムとなっており、今後、プログラボの教室だけでなく、幼稚園・保育園での課外授業でも実施予定。

 ロボットやAIなどの科学技術が急速に発展している中、新たな価値や変化を生み出すことのできる人材を育てるため、海外ではSTEAM教育が盛んに行われている。プログラボ教育事業運営委員会では、子どもたちの「夢を実現するチカラ」を育むため、今後はロボットプログラミング教育にとどまらず、幅広くSTEAM教育を実践していくとしている。

◆「プログラボクリエイターズ」の概要
開講場所:プログラボ各教室
開講時期:2020年9月以降(教室ごとに異なる)
時間:1回60分
対象:年少~小学3年生 ※未就学児は保護者同伴
受講料:1回3,800円(税別・教材費含む)

《鶴田雅美》

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