考えることを楽しむ「本物の思考力」を育む…生涯使える力をつけるチャイルド・アイズ

 20年以上の長きにわたるチャイルド・アイズの教育の中で見えてきた「子どもたちの学ぶ力」の伸ばし方について、チャイルド・アイズ本部 本部長の鈴木愛子氏に話を聞いた。

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 近年、思考力を問われる問題の出題傾向が高まっているのは大学受験のみならず、小学校受験でも同様だという。創設から20年以上にわたり一貫して思考力育成のプロセスに着目し、考えることを楽しませる「考える遊び」を提供してきたチャイルド・アイズは、「学びの本質」を追求し続け、まさに今の時代に適した指導を続けてきたといえる。

 チャイルド・アイズでは現在、1歳半から7歳までを対象とし、バランスの良い柔軟な脳を育てることを目的とした「知能育成コース」と、読解力、表現力、思考力に強い子どもを育てる独自のカリキュラムを擁した幼稚園受験・小学校受験・中学校受験準備のための「受験対策コース」を展開している。そこで長きにわたるチャイルド・アイズの教育の中で見えてきた「子どもたちの学ぶ力」の伸ばし方について、チャイルド・アイズ本部 本部長の鈴木愛子氏に話を聞いた。

考える遊びを通じ本物の思考力を養う



--まずはチャイルド・アイズの指導の歴史と、指導方法の特長についてお聞かせください。

鈴木氏:我々チャイルド・アイズは、開設時より思考力に着目してきました。この先習得すべき知識をきちんと吸収できる脳を作り上げることを目標とし、吸収する素地である、いわば「脳の器」というべきものを広げる「考える遊び」を提案し続けてきました。

 この「考える遊び」は、レッスンは勉強ではなく「遊び」と捉えるところから始まります。そして、楽しく遊んでいるように見える活動の中に存在する「面白い!不思議だな?どうしてかな?やってみたい!」という、子ども自身が本能的に求める知的成長をサポートするものと考えています。単なる知識の詰め込みではなく、「なぜ?」と疑問に思う心を育み、「こうしたらどうなるか?」という知的な好奇心をかきたてて、楽しく学べるよう工夫をしているのです。

授業のようす
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 たとえば「パターンブロック」などの具体物を使うレッスンを行ったり、「どうして?」「なぜ?」と繰り返しお子さまに問いかけ思考するクセをつけさせることで深く思考するきっかけを与えたり、グループワークレッスンなどを通して、人にわかりやすい表現をするトレーニングをしていきます。こうした中で、どうやったら他人が理解してくれる表現になるのかという「表現力」を子どもたちは習得していき、チャイルド・アイズが考える大切な5つの思考力を養っていきます。

 こうした指導法が最大限の効果を発揮するよう、チャイルド・アイズは完全担任制を採っています。長期にわたってお子さまを見守り続け、性格や個性を理解してお子さまとの信頼関係が築けてこそ、適格な指導ができると考えているからです。指導者の採用時には適性を確認し、チャイルド・アイズ独自の研修を受講、採用試験に合格した者だけが指導者となります。また、採用後も定期的に研修を行って、指導力の向上に努めています。

--少し話は戻りますが、先のお話にあった「5つの思考力」というのはどのようなものなのでしょうか。

鈴木氏:5つの思考力とは、まずは知識を理解・認知する力(受容的思考)。そして、その知識をもとに発想を転換(転換的思考)、推理(集中的思考)、想像(拡散的思考)し、さらにその考えを表現する力(表現的思考)と、チャイルド・アイズでは捉えています。

5つの思考力
チャイルド・アイズが考える思考のプロセス

 昨今の受験では思考力を問われる問題が多く出題されています。これは中学受験・高校受験や大学受験のみならず、小学校受験でも同じ傾向にあります。

 小学校受験の問題は、以前は暗記をすれば受け答えできるような口頭試問が主流でしたが、最近では子ども自身が「なぜそう思うのか?」「どうしたらいいのか?」ということまで考え、発言できるかを見るようになってきています。たとえば、嫌いな食べ物を聞かれる質問にしても、どうやったらそれを食べられるようになるのかなど、一歩踏み込んだ質問が来たとき、知識の詰め込みではとても対応できませんよね。

家族をしっかりコーチング



--なぜ、そのような思考力が問われるような設問が小学校受験でも採用されているのでしょうか。

鈴木氏:2022年の学習指導要領の改訂で、高校のカリキュラムに「探求の時間」が組み込まれることが決まっています。それを踏まえ、小学校や中学校でも自分で考えることや、自分の意見をしっかりまとめて他者に伝えることが重要視されてきているのです。

 しかしこれらの力は、一朝一夕で習得できるものではありません。特に、我々のもとに通うような就学前の小さいお子さまだと、レッスンのみではなかなか「思考力」は定着しません。ですので、チャイルド・アイズではご家庭で何をすればよいのかもアドバイスしています。どんなシーンで、どんな問いかけをすればいいのかだけではなく、お子さまが考える時間を与えるために「待つ」ことが大切であるとお伝えしています。

子育てコーチングセミナーを年数回実施 ※現在はオンラインでも実施
子育てコーチングセミナーを年数回実施 (現在はオンラインでも実施)

--なぜ待つことが大切なのでしょうか。

鈴木氏:待つことをしないと、お子さまが自分で考える時間を奪ってしまうのです。チャイルド・アイズでは、待つ時間はどのくらいか、どのような状況になったらヒントを出せばいいのかなどのアドバイスを、ひとりひとりのお子さまの個性を見極め、保護者さまに行っています。幼稚園・小学校受験は「家族の受験」とも言われます。お子さまの学びへのかかわり方についてもアドバイスをする、いわば、ご家族のコーチングも我々は担っているのです。

 こうした取組みのかいもあって、チャイルド・アイズの卒業生の保護者さまからも、「少し難しい問題に出会っても諦めたり、誰かに頼ったりするのではなく自分で考え抜ける力が小学校でも確実に花開いていると実感しています」「単に知識を詰め込むのではないので、一生モノのチカラをつけられたと思っています」といったお言葉をいただいています。

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--チャイルド・アイズの「受験コース」とはどういったものなのでしょう。

鈴木氏:一般的な集団の授業と違い、最大8名の少人数制です。だからこそ、お子さまのレベルや性格に合わせた個性別の指導が実現できます。ご家庭での受験の心配は尽きないかと思いますが、授業の後など、いつでも何度でもご相談をお受けすることができるのも少人数制ならではの特徴かと思います。

 受験コースで教える内容はどこの塾も大きく差はないものかと思いますが、チャイルド・アイズでは知育と受験対策の両方を扱っています。知能育成を通じて豊富な教材、具体物を操作することによって、よりスムーズに理解を深めていくことができることは大きな違いだと考えています。知能育成で学ぶことはすべて受験にも通じていますので、たとえば、受験は考えていなかったけれども、知育の授業でのようすを見ていると受験勉強も頑張れそうなので、お子さまの将来のためにもチャレンジしてみたいとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。

 また、受験において、私たちは合格をゴールとしていません。入学直後は特にその後の学校生活を左右するとても大事な時期です。受験が終わった後も思考力を養うコースを継続して実施していくことで、学びを止めることなく思考力を伸ばすことができ、また一般的に小学校4年生ごろからと言われる中学校受験準備を小学校低学年から始めることができるのです。

 チャイルド・アイズは、受験だけではなく、お子さまが小学校、中学校、高校において習得すべき知識や思考力をきちんと吸収できる脳の土台を作り上げること、成功体験を積んでおくことにより、学習意欲をもち、人生を積極的に生きられる人に育てていくことを目標としています。

--では、チャイルド・アイズで培われた力は、その子の将来にどのように影響するとお考えでしょうか。

鈴木氏:チャイルド・アイズでは、子どもたちが将来自分たちのチカラで生き抜けるように、知識を使って自分で考える、必要に応じて情報を組み立て、それを他者に伝えるというような「本物の思考力」を身に付けられるカリキュラムです。学習内容は学年に比例しすべての教科で難易度が上がっていくものですが、「考える楽しさ」を発見すれば、高い知的好奇心とともにお子さまの自信と意欲となり、今後生きていくうえでの大きな力になると考えています。

 実際、チャイルド・アイズで学んだことは、のちの勉強にも生きていると考えられます。年中から小学校高学年までチャイルド・アイズに通ったお子さまは、中学受験でも勉強を前向きにとらえることができ、しっかり問題と向き合い考える力がついていると実感します。そして中学受験においても最難関校へ多数合格しています。

 また、保護者さまから「東大に一番近い中学・高校はどこか」「そのためにはどこの小学校に行けばよいか」という質問を受けることもあります。東大への実績から考えてお答えすることもできますが、今後、受験内容はどんどん変容していくと考えられます。ですので、学校選びも大切ですが、将来に向けてお子さまがどのようなスキルを身に付けていくべきかについても合わせてお伝えするようにしています。

--「学びの本質を追求してきた」と先にもおっしゃっていましたが、だからこそ、試験内容が変容しても対応できる、ということでしょうか。

鈴木氏:はい、そのとおりです。チャイルド・アイズでは自分で考え抜き、情報を組み立て、他者に伝えられる「本物の思考力」をしっかり定着させることを目指しています。そうして培った力は、生涯の財産になると確信しています。

 今後、教育の国際化も進み、受験内容もそれに合わせてさらに大きく変わっていくと言われています。またこれからの子どもが社会で活躍するために欠かせない能力として、文科省が提言している21世紀に必要なスキル「コミュニケーション」「コラボレーション」「クリティカルシンキング」「クリエイティビティ」は、今後ますます重要視されていくと言われています。こうした力をチャイルド・アイズでは伸ばしていると自負していますし、その力をもってすれば、どのような大学受験問題になっても対応できると考えています。

--卒業生の皆さんのこれからの活躍も楽しみですね。ありがとうございました。

 自分の頭で考え、答えを出す「思考力」を身に付ける教育。それがチャイルド・アイズの真髄なのだといえる。ここから巣立った子どもたちの活躍が楽しみだ。

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