今年のハロウィンは46年ぶりの満月、次回は38年後
日本でもすっかり定着したハロウィン。今年は例年とは少し違ったハロウィンを夜空で楽しめそうだ。
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2020年10月31日は満月。tenki.jpによると、ハロウィン当日である10月31日に満月になるのは1974年以来46年ぶり。次に10月31日が満月となるのは38年後の2058年だという。しかも今月2度目の満月であり、ひと月に2度見られる満月「ブルームーン」でもある。
さらに、今回は今年地球からもっとも遠い場所での満月だ。国立天文台の天文情報センターによると、今回の満月時、地球の中心から月の中心までの距離(地心距離)は約40万6,000キロメートル離れているといい、2020年もっとも地球に近い満月だった4月8日(地心距離約35万7,000キロメートル)と比べると、約4万9,000キロメートル遠い位置での満月ということになる。満月における地心距離は、およそ35万6,000キロメートルから40万7,000キロメートルの間で変化し、月の視直径は地球と月との距離が近いときには大きく、遠いときには小さくなるため、「今年もっとも小さく見える満月」でもあるのだ。
気になる2020年10月31日の天気だが、気象庁の天気予報によるとおおむね晴れる所が多く、全国的に満月を鑑賞することができそうだ。コロナ禍ということもあり、街中に繰り出してハロウィンを楽しむことは今年は難しいかもしれないが、夜空を見上げ、38年後のハロウィンに思いをはせてみてはいかがだろうか。
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