2020年を振り返る
大学生 重大ニュース
【大学受験】学生数・大学数は50年間で倍増…旺文社
緊急事態宣言下の授業対応、私立高大の7割超がオンラインで実施
大学のオンライン授業実施率は97%、導入時期は4-5月が多数
コロナ禍直前の不穏な空気が漂う中での大学受験を経て入学したにもかかわらず、思い描いたキャンパスライフを過ごせずにいる新入生のメンタルは心配が募る。オンライン授業を受けるためにPCを購入したり、通信環境を整えたりといった金銭的負担もあった。大学のキャンパス閉鎖によりオンライン授業が普及したが、コロナが収束してもオンライン授業の良い部分は残して、より良い学びにつながっていけばと願わずにいられない。
コロナ禍、大学ではテント下の授業も…アメリカ留学レポートhttps://resemom.jp
さまざまな壁をひとつひとつ自身で乗り越え、コロナ禍にありながらもアメリカ留学を果たしたひとりの大学生のバイタリティと、生き生きと生活する姿に明るい光を感じた留学レポート記事には希望を感じた。
大学生協が緊急アンケート…学生6割以上が経済的に不安
困窮学生に最大20万円「学生支援緊急給付金」創設https://resemom.jp
大学生の就職内定率(10/1現在)69.8%、5年ぶり70%割る
アルバイト学生も申請可能…新型コロナ休業支援金・給付金を再周知
文科省、コロナ渦の大学生へ追加支援
コロナ禍で経済的に逼迫し、将来を不安に思う大学生が増えている中で、企業の採用規模縮小や説明会の中止など、就職活動も厳しい状況であることが伺える。先が読めない今、不遇な学生たちがすぐにでも受けられる支援などの情報に注視していきたい。
コロナ感染拡大…札幌市が成人式中止、横浜・大阪市は分散開催
コロナ感染拡大の影響から、晴れ着姿の笑顔の若者を見かける1月の風景にも変化が。貴重な青春のひとときを、いつ、どのような形で実現するのか、各自治体も悩みながら判断しているようすだ。
東京都立大学、秋入学の導入を検討…国際競争力強化へ
今年はコロナによる休校の長期化から、9月入学(秋入学)待望論が出て、賛否両論盛り上がった。秋入学導入の必要性を積極的に発信していた東京都の小池知事が、東京都立大学での秋入学導入検討を表明。今後の動向にも注目したい。
早稲田大、全学生対象「データサイエンス認定制度」2021年度開始
中央大「AI・データサイエンス全学プログラム」2021年4月開始
小学生のプログラミング必修化に続き、高等教育においても発展したデータサイエンス教育が進もうとしている。予測不可能な未来の社会で活躍できるデータサイエンティストを育成したい大学が増え、企業もそうした人材をさらに求めるようになるのだろう。