セミナーに登壇するのは、日本眼科学会認定・眼科専門医で福岡県福岡市「大原ちか眼科」院長の大原千佳先生。日々の診療のほか、自身の子育てや8つの学校での校医など、子どもの目に寄り添ってきた経験から、コロナ禍におけるスクリーンタイムの増加に対する保護者の不安を解消すべく、目の仕組みやケアの方法について丁寧に解説していただいた。
オンライン学習が「ニューノーマルな学び」として定着してきた今、あらためて家族の目の健康について考える必要があるだろう。本アーカイブ動画がその機会のひとつになることを願っている。
オンラインセミナー「眼科医に聞く、オンライン学習時代の今すべき子どもの近視予防」
大原千佳先生からのコメント
--この度は貴重なお話をいただき、ありがとうございました。開催に際して保護者の皆さまからいただいた質問には、オンラン学習に熱心に取り組む子どもたちを応援したい気持ちと健康への危惧との葛藤が集約されていましたね。当日参加した視聴者から「近視の進むスピードが早く、とても心配です。具体的にどのくらい視力が落ちると眼鏡でもフォローがしにくくなるのでしょうか」という不安の声が届いています。
不安な気持ち、わかります。もしも眼鏡が合わなくなったら、随時、適切な度数に変更していくことが大切です。きちんと対応していけば眼鏡がかけられなくなることはありません。かかりつけの眼科医でしっかり定期検査をすれば大丈夫。不安があれば相談に乗ってもらいましょう。
--あらためてオンライン学習時代の親子へ、メッセージをお願いいたします。
今回のセミナーでもお話しした通り、子どもの近視の予防や目の健康のためにアイケアは非常に重要です。デジタルデバイスは、私たちの生活にとってますます欠かせないものになります。お子さまの目はもちろん、お父さまお母さまご本人も、目を大切にしていきましょうね。
--大原先生、ありがとうございました!
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