軽自動車ユーザー調査、約9割が「次も軽自動車を選びたい」

ホンダは、軽自動車ユーザー男女500人を対象にアンケート調査を実施。約9割の人が「次も軽自動車を選びたい」と考えていることが明らかになった。

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ホンダは、軽自動車ユーザー男女500人を対象にアンケート調査を実施。約9割の人が「次も軽自動車を選びたい」と考えていることが明らかになった。

はじめに、現在乗っている軽自動車のメリットについて尋ねたところ、2位に14ポイントの差をつけて「運転しやすい」(76%)がトップ。以下、「維持費が低い」(62%)、「狭い道でも走りやすい」(60%)、「駐車がしやすい」(59%)、「全体的に小回りがきく」(58%)などが続いた。維持費や燃費のメリットがフォーカスされがちな軽自動車だが、実際のユーザーは操作性の良さを中心とした総合力の高さにメリットを感じているようだ。

そこで、軽自動車ならではのメリットやよく体感する「あるある」実感率についても調査を実施。その結果、燃費の良さや維持費の低さによる「お得感」( 87%)、一見駐車が難しそうな狭いスペースでも難なく駐車ができる「コンパクト駐車」(85%)、車体のサイズ感ゆえの操作性の楽さやストレスの少なさの「身軽さ」(82%)などが並んだ。そのほか、世間に持たれているイメージよりも機能性が高いと感じる「意外にできる感」も76%が挙げている。

最後に、「今の軽自動車(自家用車)を買い換えるとして、次もまた軽自動車に乗りたい・検討したいと思うか?」と質問すると、85%が「そう思う」と回答。その理由としては、「単純にコンパクトで運転しやすく自分のライフスタイルに合っているから」(48歳・男性)や、「近場の使用がメインであればそれほどデメリットを感じないし、むしろメリットが多い」(24歳・男性)、「荷物の収納のストレスもなく、子供も大きくなり1人で気軽に乗れるから」(39歳・女性)といった、自分のライフスタイルにマッチしているという声が多く集まった。

今回の調査では、軽自動車ならではの操作性や機能性を多くのユーザーが魅力に感じていることとともに、従来の燃費や維持費の低さなどのコスト的な要素にとどまらない、ライフスタイルとの親和性の高さや愛着感などの理由から、積極的に軽自動車が選ばれていることが感じられる結果となった。

軽自動車ユーザー、約9割が「次も軽自動車を選びたい」…ホンダ調べ

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

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