難易度はいずれも昨年の大学入試センター試験との比較で示されており、表では難化は赤、易化は青に色分けした。詳細については、各予備校のWebサイトを参照していただきたい。
大学入試センター試験の英語(筆記)から英語(リーディング)となり、形式が大きく変わったとされている「英語(リーディング)」については、すべての予備校が「難化」としている。
「英語(リスニング)」については、東進が「難化」、河合塾と代々木ゼミナールが「やや難化」、データネットが「昨年並み」としている(2021年1月17日追記)。
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東進によると「英文の語数は、第1問~第3問はそれぞれ150語~300語となっている。第4問は約490語、第5問は約690語、第6問Aは約650語、第6問Bは約550語であった。試験全体の総語数は約5500語で、昨年のセンター試験を1200語以上も上回っている。」という。詳細についてはこのあと、ほかの予備校の分析とあわせて紹介する。
ベネッセ・駿台(データネット)と河合塾は、2日目終了後の1月17日夜には予想平均点を発表する予定だ。
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