英検協会「緊急事態宣言」延長後も予定通り実施

 日本英語検定協会は2021年2月3日、栃木県をのぞく10都府県で「緊急事態宣言」が3月7日までに延長されたが、今後の各種試験実施については予定通り実施すると公表した。

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「英検」の新型コロナウイルス感染症の対応
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 日本英語検定協会は2021年2月3日、栃木県をのぞく10都府県で「緊急事態宣言」が3月7日までに延長されたが、今後の各種試験実施については予定通り実施すると公表した。

 日本英語検定協会は現在の状況を精査し、同協会が実施する各種試験の実施について1月14日に公表した方針通り、各試験会場で感染拡大防止対策を入念に講じて実施する。現在、どの試験も大学や高校等の入試に活用され、この時期に受験した成績表が出願等に必要な受験者が全国に多くいることを勘案したもの。

 なお、試験当日は指定のヘルスチェックを必ず行い、体調不良などの該当項目がない人に限り試験に臨むことができる。試験当日のヘルスチェックで該当項目があった場合は受験会場に来ても受験できない。

 同協会が実施する「英検」「英検S-CBT」「英検CBT」「IELTS」の新型コロナウイルス感染症対策についてWebサイトで掲載し、ヘルスチェックの回答手順等については動画で紹介している。「英検」一次試験(本会場)は、2020年度第2回検定より、試験会場における混雑緩和のため、一次試験の級ごとの試験開始時間などを変更している。

《田中志実》

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