【高校受験2021】京都府公立前期<数学>講評…全体的に取り組みやすい

 2021年2月16日(火)、令和3年度(2021年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、前期選抜が実施された。リセマムでは、京進の協力を得て、共通学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(共通学力検査3教科)についても、同様に掲載する。

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【高校受験2021】京都府公立前期<数学>講評
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 2021年2月16日(火)、令和3年度(2021年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、前期選抜が実施された。前期選抜の募集人員は5,174人。1万575人が志願し、出願倍率は2.04倍となった。リセマムでは、京進の協力を得て、共通学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(共通学力検査3教科)についても、同様に掲載する。

前期共通学力検査<数学>講評
(京進 提供)



大問1 小問集合 〔やや易〕
大問2 確率 〔標準〕
大問3 関数(図形の移動) 〔標準〕
大問4 平面図形 〔標準〕
大問5 空間図形 〔標準〕
大問6 方程式の利用 〔標準〕

 昨年とくらべると全体的に取り組みやすい問題が多く難問はなかった。大問1の小問集合は基本レベルの出題となっており確実に得点したい。大問2の確率はすべての場合を書き出すことで対応できる。大問3は場合分けが正確にできたかどうか。大問4では証明が出題されたが基本問題であり得点しなければならない。大問5の回転体の問題は、相似比、体積比を使って処理したい。大問6は規則にしたがって、方程式を作ることができたかどうかがポイント。試験時間に対して問題数が多いので、処理スピードや時間配分に気をつけること。

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 このレポートは2021年2月16日(火)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

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