【大学受験2021】国公立大学の確定志願倍率、前期2.9倍・後期9.6倍
文部科学省は2021年2月24日、2021年度(令和3年度)国公立大学入学者選抜2次試験の確定志願状況と倍率を発表した。確定志願倍率は、前期日程が2.9倍、後期日程が9.6倍、中期日程が12.3倍、合計4.3倍であった。
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国公立大学の確定志願状況について、国立(前期)は募集人員6万3,716人に対し、志願者数が17万7,178人で、志願倍率が2.8倍。国立(後期)は募集人員1万3,201人に対し、志願者数が11万8,753人で、志願倍率が9.0倍。公立(中期)は募集人員2,364人に対し、志願者数が2万9,091人で、志願倍率が12.3倍。
国公立(前期・後期・中期)合計は募集人員9万8,978人に対し、志願者数が42万5,415人で、志願倍率が4.3倍。前年度(2020年度)の確定志願倍率4.4倍と比べて0.1ポイント減少した。なお、国際教養大学と新潟県立大学は、独自日程による試験実施のため、志願状況に含まない。
志願倍率を学部系統別にみると、「人文・社会」4.4倍、「理工」4.2倍、「農・水産」3.8倍、「医・歯」4.5倍、「薬・看護」5.2倍、「教員養成」3.6倍、「その他」4.6倍。
国公立大学2次試験は、前期日程が2月25日より、中期日程(公立大学のみ)が3月8日より、後期日程が3月12日より実施される。前期日程と後期日程の追試験は3月22日から、追加合格者の発表などは3月28日から。
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