【高校野球2021春】センバツ入場券販売開始…1試合1万人、全席前売り指定

 第93回選抜高等学校野球大会を主催する日本高等学校野球連盟と毎日新聞社は2021年3月8日、入場券の販売を開始した。観戦者は1試合1万人を上限とし、入場券は全席前売り指定で、Webのみで販売。アルプス席は出場校限定とするため、一般販売は行わない。

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 第93回選抜高等学校野球大会を主催する日本高等学校野球連盟と毎日新聞社は2021年3月8日、入場券の販売を開始した。観戦者は1試合1万人を上限とし、入場券は全席前売り指定で、Webのみで販売。アルプス席は出場校限定とするため、一般販売は行わない。

 第93回選抜高等学校野球大会は、3月19日に開幕。阪神甲子園球場で、3月31日まで13日間(雨天順延、準々決勝・準決勝翌日の休養日を含む)にわたって開催される。

 今回の大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、政府や阪神甲子園球場のある兵庫県の指針をもとに観戦者の上限を1試合1万人に設定。入場券は、全席前売り指定席でWebのみの販売とし、球場での当日販売は行わない。アルプス席は出場校限定とするため、一般には販売しない。

 一般販売する券種は、「中央指定席」「1・3塁指定席(子ども料金設定あり)」「外野指定席」「車椅子席券」があり、すべて単日券(日付け)での販売となる。単日券は、1人4枚まで購入可能。全席指定だが、座席を選ぶことはできない。

 Webでの発売場所は、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、セブンチケット、イープラス。3月9日正午時点で、すでに予定枚数の販売を終了した開催日や座席もある。日本高等学校野球連盟では、入場券をネットオークションや転売サイトなどにおいて販売価格を上回る価格で取引するなど、営利目的での転売を固く禁止している。

 また、来場者には新型コロナウイルス対策のスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」をインストールし活用するよう呼び掛けている。球場入場時には、サーモグラフィーなどで検温し、37.5度以上の発熱があった場合は入場を禁止するほか、マスク着用を義務付け。大声での声援、合唱、ハイタッチなどの行為も控えるよう求めている。

《奥山直美》

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