【高校受験2021】滋賀県公立高入試<英語>講評…標準~やや難

 2021年3月9日(火)、2021年度(令和3年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施されたリセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2021】滋賀県公立高入試<英語>講評
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 2021年3月9日(火)、2021年度(令和3年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。2021年3月5日に発表された全日制課程の出願者数は、学力検査定員6,004人に対し6,602人が志願し、確定志願倍率は1.10倍。学校別の志願倍率は、膳所1.63倍、石山(普通)1.31倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

滋賀県公立高入試<英語>講評
(京進 提供)



大問1 リスニング問題 〔標準〕
大問2 資料・バスの路線図を使った会話文問題 〔標準〕
大問3 SDGsに関する英文とそれに関する意見交換文を使った読解問題 〔やや難〕
大問4 自由英作文問題 〔やや難〕

 大問数は例年通りであった。大問1のリスニング問題の構成や難度は、例年通りであった。大問2は博物館のチラシを見ながら情報を読み取り、それに関するやりとりが理解できるかが問われていた。また、二人の会話と路線図を照らし合わせ、正しい情報を読み取る必要があった。大問3は近年世界的に問題とされているSDGs「持続可能な開発目標」についての文章であった。今後も異なる論点が出題されたり、または同様の問題点に関する記述を問われる可能性も大いにあることから、一度全ての論点に目を通し、自分の意見を練っておく必要もある。大問4の自由英作文は、自分の考えと理由を書くという構成は同じであったが、昨年の20語以上という条件から、15語以上35語以内へ変更された。全ての大問で英語での表現力が問われることから、普段の学習から英語で書くことを意識して取り組んでおきたい。

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 このレポートは2021年3月9日(火)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

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