【高校受験2021】愛知県公立高入試・Bグループ<社会>講評…標準~やや難

 2021年3月10日(水)、2021年度(令和3年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Bグループの学力検査が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2021】愛知県公立高入試・Bグループ<社会>講評
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 2021年3月10日(水)、2021年度(令和3年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Bグループの学力検査が実施された。2021年2月24日に発表された出願倍率(Bグループ)は、豊田西1.63倍、時習館(普通)1.51倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Bグループ
<社会>講評(京進 提供)



大問1 歴史「江戸時代、平安時代の災害」〔標準〕
大問2 歴史「下関・門司の歴史」〔やや難〕
大問3 日本地理「工業地帯、愛媛県・香川県・兵庫県・広島県」〔やや難〕
大問4 世界地理「各地の雨温図・国の特色・自然エネルギ発電量」〔標準〕
大問5 公民「市場経済について」 〔標準〕
大問6 公民「憲法・予算・一票の格差について」〔標準〕

 昨年同様、歴史・地理・公民各2題ずつという大問構成。小問数、難度、出題形式ともに昨年通り。ただし完答問題が昨年は2問のところ、今年は4問になり一昨年並みになった。全分野で複数の資料読み取りを中心に作問されている。教科書の内容を理解し時代背景までおさえないといけない。

 データから、特徴的な値の読み取る力、資料を分析・判断する力を身に付けるために数多くの資料問題の練習はもちろんのこと、過去問題を使い出題形式や時間的な感覚を身につけておくことが必要である。

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 このレポートは2021年3月10日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

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