教育事業者向け「文字入力支援システム」リリース、オムロン

 オムロン ソフトウェアは2021年4月12日、デジタル教育サービスに向けた、文字入力支援システム「iWnn IME for Web」をリリースしたと発表した。活用シーンにあわせた文字入力・変換機能により、デジタル教材を使った学びを支援する。

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「iWnn IME for Web」文字入力画面
「iWnn IME for Web」文字入力画面 全 1 枚 拡大写真
 オムロン ソフトウェアは2021年4月12日、デジタル教育サービスに向けた、文字入力支援システム「iWnn IME for Web」をリリースしたと発表した。活用シーンにあわせた文字入力・変換機能により、デジタル教材を使った学びを支援する。

 近年、GIGAスクールをはじめとした学習現場のデジタル化が加速し、生徒ひとりひとりが各自のタブレットPCを用いて授業を受ける学習環境が広まっている。こうした中、生徒が使用するデバイスや、デバイスに搭載されている文字入力システム(Input Method Editor、IME)によって、入力や変換の仕様が異なるため、公平であるべき学習環境にばらつきが生まれることが課題となっていた。また、学習現場では「タブレット上での文字入力・変換に時間を要してしまう」「入力中に解答が変換候補として先に出てしまう」など、生徒の学習の妨げとなるケースがあった。

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《奥山直美》

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