2022年度日本人対象フルブライト奨学生、応募は5/31まで

 日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は、日本人を対象とした「2022年度フルブライト奨学生」を募集している。応募期間は2021年4月1日正午から5月31日まで。応募はオンラインにて受け付けている。

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世界フルブライト制度は75周年
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 日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は、日本人を対象とした「2022年度フルブライト奨学生」を募集している。応募期間は2021年4月1日正午から5月31日まで。応募はオンラインにて受け付けている。

 日米教育委員会が実施している「フルブライト奨学金制度」は、奨学生にそれぞれの専門分野の研究を進めるための財政的援助を行うとともに、何らかの形で日米の相互理解に貢献できるリーダーを育成することが目的。2021年は、世界におけるフルブライト奨学金制度設立75周年、2022年は日米間のフルブライト奨学金制度設立70周年を迎える。フルブライターと呼ばれる同窓生の多くが教育や行政、法曹、ビジネス、マスコミ等さまざまな分野で活躍しているという。

 2022年度日本人対象フルブライト奨学生プログラムは、「大学院留学プログラム」「大学院博士論文研究プログラム」「研究員プログラム」「ジャーナリストプログラム」の4種類。応募要件、給付内容等はプログラムごとに異なる。

 対象となる学術分野は、米国および日本、さらにはグローバル社会に関連した人文・社会科学、あるいは学術的分野であること。自然・応用科学分野に関連する研究計画の場合は、人文・社会科学分野を主眼とした学際的研究で、かつ政策、社会、または倫理に関わるもののみ応募対象になる。

 募集要項や各プログラムの詳細、最近の奨学生リスト等は、日米教育委員会のWebサイトで確認できる。

《外岡紘代》

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