児童福祉週間5/5-11、中央省庁では「こいのぼり」を掲揚
厚生労働省、全国社会福祉協議会、児童育成協会は、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と定め、児童福祉の理念の普及・啓発のための事業や行事を行っている。中央省庁の各庁舎では、開庁時間中に「こいのぼり」を掲揚する。
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
「児童福祉週間」標語は、2020年9月1日~10月20日に全国公募を実施。3,550点の応募作品の中から、香川県の上村藍子さん(11歳)の「あたたかい ことばがつなぐ こころのわ」が最優秀作品に選ばれた。啓発ポスターなどに採用されている。
期間中、中央省庁の各庁舎では、開庁時間中に「こいのぼり」を掲揚する。厚生労働省は1958年以来、中央合同庁舎5号館の正面玄関広場で、都内の保育園児や大相撲関係者らを招いた「こいのぼり掲揚式」等を実施してきたが、2021年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となっている。
また、児童福祉文化財の中から、とりわけ優れた作品に対して、出版物、舞台芸術、映像・メディア等の部門ごとに「児童福祉文化賞」「児童福祉文化賞推薦作品」として厚生労働大臣賞を授与する。
2021年度の「児童福祉週間」は、5月5日から11日までの1週間。例年、関係省庁等・地方公共団体・関係団体がさまざまな取組みを行っているが、2021年度は新型コロナウイルスの影響で実施の有無や日程の変更等が不明確であるため、詳細は各団体が発表する情報を確認すること。
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