選考で動画視聴したら「志望度向上」75%…2022年卒就活
就職活動において、セミナー・選考で「動画」を視聴したら「志望度が上がる」「どちらとも言えば志望度が上がる」の回答が、74.7%だったことが、学情の調査結果より明らかになった。
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
学情は、2022年3月に卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施した。現在、オンラインでの採用選考が多いため、企業が提供する動画への視聴率を中心に調査した。有効回答数は516名、調査期間は2021年3月24日~2021年4月2日。
就職活動以外で企業に関する「動画」を視聴する頻度について、61.0%が「ほぼ毎日」と回答した。「1週間に1回以上」視聴すると回答した学生は、91.5%を占めていた。就職活動においても、セミナー・選考で「動画」を視聴したら「志望度が上がる」「どちらとも言えば志望度が上がる」の回答が、74.7%だった。
Webセミナー・Web面接で不安なことは、「自分に合う雰囲気か見極めにくい」が54.3%、「実際に働くところをイメージしにくい」50.0%など、「社風を理解しにくい」という不安な意見が多く、オンラインでは掴むことが難しい「企業の雰囲気」を、「動画」で見たいというニーズが高まっていることがわかる。
社風を理解してもらうために「昼休みの社員インタビュー」など、休憩時間の雰囲気を動画にしてみることが学生にとって、需要があると考えられる。
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