7割が外出を週2日に控える…東京都、若者のコロナ意識調査
東京都は2021年5月24日、若者を対象にした新型コロナウイルスに関する意識や行動に関するアンケート調査の結果を公表した。緊急事態宣言中の外出予定については、約7割の若者が外出は週2日以内に控えていることがわかった。
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感染力の強い変異株が流行の主体となり、若年層の感染リスクや重症化が懸念される中、若い世代の外出自粛等について効果的に呼びかけていくため、その意識や行動に関してオンラインアンケート調査を実施。対象は東京都に住所を有する10代(15歳以上)から30代の1,300人で、2021年5月17日~5月18日に行った。
緊急事態宣言期間中、通学・仕事以外で、平均して週何日ぐらい外出する予定かを聞くと、週0日が25.2%、週1日が27.7%、週2日が19.2%と、約7割の若者が、外出は週2日以内に控えていた。外出目的では、「買い物をする」70.2%がもっとも多く、「散歩や運動を行う」40.8%、「店舗や屋外で飲食を行う」21.8%と続いた。
外出をする理由について、「不要不急の外出に当てはまらない」34.6%がもっとも多く、ついで「事前に決まっていた予定だから」22.1%、「1人で外出するので、問題ないと思ったから」21.3%、「感染対策を行っているので安全だと思うから」21.0%となった。
2021年になってから「路上飲み・公園飲み」をしたことがあるかについては、「やったことがある」のは約1割で、約8割は「経験がなく今後もやらない」と回答している。外出を控える気持ちになる呼び掛け方については、「家族、大切な人を守りましょう」がトップで40.6%、ついで「コロナにかかると、後遺症(脱毛・味覚嗅覚異常・倦怠感等)が残る可能性があります」35.7%、「コロナにかかると、死に至る可能性があります」31.3%、「ひとりひとりの行動がみんなの命を救います」30.3%となった。
新型コロナウイルスに対して思うことについては(上位3つを選択)、「コロナ禍(がいつまで続くのか)の見通しが不明で不安に思う」30.7%、「族、友人への迷惑は避けたい」30.0%、「医療体制のひっ迫が不安」25.4%が上位を占めた。
今後は、多くの若者が感染防止対策を徹底していることを念頭に、感染リスクがある現場でのチラシ配布や呼びかけ、学校での啓発、SNS等を活用したメッセージ発信等、ターゲットに呼び掛ける広報を継続していくという。
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