【高校受験2022】埼玉県公立高、市立大宮北等22校が学校選択問題
埼玉県教育委員会は2021年5月27日、2022年度(令和4年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜について、学力検査問題の出題基本方針、実施教科、出題範囲、学校選択問題実施校を発表した。学校選択問題の実施校には、新たにさいたま市立大宮北が加わる。
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2022年度埼玉県公立高校入学者選抜は、2022年2月10日と14日、15日に入学願書等(2月10日は郵送による提出)、2月17日と18日に志願先変更を受け付ける。学力検査は2月24日、実技検査と面接は2月25日、合格発表は3月4日。新型コロナウイルス感染症陽性者の受験機会を確保するため、学力検査から11日後の3月7日に追検査を実施する。追検査の合格発表は3月9日。
学力検査の実施教科は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科。出題範囲は、中学校学習指導要領に基づく。英語にはリスニングテストを含む。出題の基本方針には、「基礎的な知識および技能をみる問題とともに、知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等の能力をみる問題の出題に配慮する」等3点をあげている。
数学と英語の学力検査については、校長から届出のあった22校で一部に応用的な内容を含む「学校選択問題」を出題する。学校選択問題の実施校は、浦和(全日制)、浦和第一女子(全日制)、浦和西、大宮、春日部(全日制)、川口北、川越、川越女子、川越南、熊谷(全日制)、熊谷女子、熊谷西、越ヶ谷(全日制)、越谷北、所沢(全日制)、所沢北、不動岡、和光国際、蕨、さいたま市立浦和、さいたま市立大宮北、川口市立(全日制)。2021年度(令和3年度)の21校から、2022年度は新たにさいたま市立大宮北が加わり、1校増の22校となる。
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