【大学受験】国公立大医学部の実質倍率…筑波8.5倍

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する、医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2021年5月31日、2021年度の国公立大学医学部の入試結果を公表した。

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2021年度の国公立大学医学部の入試結果
2021年度の国公立大学医学部の入試結果 全 2 枚 拡大写真
 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する、医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2021年5月31日、2021年度の国公立大学医学部の入試結果を公表した。実質倍率は、筑波大学の地域枠全国・前期が8.5倍ともっとも高かった。

 入試結果は、各大学医学部の選抜方式・募集枠ごとに受験者数や合格者数、志願倍率、実質倍率、昨年度実質倍率、入学者数等をまとめた一覧表。一般入試だけでなく、推薦入試やAO入試等の特別選抜、地域枠についても掲載している。

 前期日程の実質倍率は、「筑波大学(地域枠全国)」が8.5倍ともっとも高く、「岐阜大学」7.1倍、「奈良県立医科大学」5.6倍、「島根大学」5.4倍、「愛媛大学」4.8倍が続いた。

 後期日程の実質倍率は、「富山大学」が6.8倍ともっとも高く、「名古屋大学(地域医療枠)」5.0倍、「山口大学」4.6倍、「秋田大学(秋田県地域枠)」4.3倍、「奈良県立医科大学」4.0倍が続いた。

 特別選抜の実質倍率は、「岡山大学・推薦選抜・地域枠-岡山」が8.3倍ともっとも高く、「北海道大学・総合選抜」8.0倍、「筑波大学・総合選抜・研究型人材入試」7.0倍、「岡山大学・推薦選抜・地域枠-鳥取」7.0倍、「高知大学・総合選抜」6.4倍が続いた。

 この他、医学部研究室では医学部入試情報として、2022年度の入試変更点や、国公立・私立・準大学の過去9年の入試結果(2012~2020)等、志望校選定に役立つデータを掲載している。

《工藤めぐみ》

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