【大学受験】2021年度入試を振り返る…河合塾

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年6月10日、これまでの入試情報に「2021年度入試を振り返る」を掲載した。2021年度入試について概要や共通テスト、国公立大学、私立大学の動向等を分析するとともに、2022年度入試を展望している。

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河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」
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 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年6月10日、これまでの入試情報に「2021年度入試を振り返る」を掲載した。2021年度入試について概要や共通テスト、国公立大学、私立大学の動向等を分析するとともに、2022年度入試を展望している。

 「2021年度入試を振り返る」は、2021年度入試について概要や動向等を河合塾の視点から分析したもの。「2021年度入試の特徴」「共通テストの概況」「国公立大 全体概況」「私立大 全体概況」「2022年度入試の展望」「おもな大学の分析」の6つで構成している。

 「2021年度入試の特徴」では、受験人口減、新入試への移行、コロナ禍により異例づくめとなった2021年度入試を総括。「共通テストの概況」では、前年のセンター試験と比べ4%減となった志願者数、前年から上昇した平均点、理科2と公民で行われた得点調整、作問や出題形式の傾向について取り上げている。

 「国公立大 全体概況」「私立大 全体概況」では、志願者数や学部系統別の志願状況等をまとめている。国公立大学については、志願者数は前年比97%と減少幅は小幅にとどまり、「国公立大の人気は堅調」と分析。社会・国際学系の「社会福祉」、農学系の「獣医」、生活科学系の「食物・栄養」といった資格に直結する学部系統では、コロナによる景気や就職環境の悪化により人気が復活したと指摘している。

 私立大学では、志願者数が前年比86%となり、前年から54万人減少。都市部での倍率ダウンが目立った。いずれの系統も前年の志願者数を下回ったが、私立大全体の志願者減少率を基準にみると、国公立大と同様に「外国語」「国際」分野等で減少率が高くなった一方、資格に関連の深い「社会福祉」「獣医」や医療系の各分野、工学系の「通信・情報」、学際系の「情報」分野で減少率は小幅にとどまったという。

 「2022年度入試の展望」では、受験人口がさらに減少の見込みである他、「コロナ感染症収束の見通しは難しく、来春もコロナ禍の影響を大きく受ける可能性が高い」と予想。さらに「今春入試にみられたような地元志向や、資格に関連の深い分野の人気は継続する」との見込みを示している。

 「おもな大学の分析」には、東京大学や京都大学等の国公立20大学、慶應義塾大学や早稲田大学等の私立13大学を掲載。大学・学部ごと、募集人員や志願者数、実質倍率、2次偏差値(国公立大)、ボーダー偏差値(私立大)等、2021年度入試結果分析を一覧で紹介している。

《奥山直美》

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