都内私立の転・編入試験(1学期末)中学96校・高校129校

 東京都は2021年6月17日、令和3年度(2021年度)第1学期末に実施する都内私立中学校と高校の転・編入試験について公表した。中学校は海城や広尾学園等96校、高校は東京都市大学付属等129校(このうち全日制は119校)で転・編入試験を行う。

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転・編入試験実施状況
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 東京都は2021年6月17日、令和3年度(2021年度)第1学期末に実施する都内私立中学校と高校の転・編入試験について公表した。中学校は海城や広尾学園等96校、高校は東京都市大学付属等129校(このうち全日制は119校)で転・編入試験を行う。

 転・編入試験を実施する学校は、東京私立中学高等学校協会が各私立学校に調査を行い、東京都生活文化局がとりまとめて各学期末に発表している。今回、2021年度第1学期末に転・編入試験を実施する都内私立中学校と高校について、2021年6月1日時点の情報を一覧にまとめ、東京都や東京私立中学高等学校協会のWebサイトに掲載した。

 私立中学校は、男子校が海城や佼成学園等9校、女子校が神田女学園や大妻多摩等43校、男女校が広尾学園や三田国際学園等44校、計96校で転・編入試験を行う。

 私立高校は、全日制119校、定時制2校、通信制8校の計129校で転・編入試験を行う。全日制119校のうち、男子校が東京都市大学付属(普通)や暁星(普通)等10校10学科、女子校が東洋英和女学院高等部(普通)や富士見丘(普通)等51校52学科、男女校が国際基督教大学(普通)や三田国際学園(普通)等58校62学科。

 一覧には、各学校の募集人員や願書締切日、選抜日、試験科目、面接の有無、合格発表日、応募資格をまとめている。

 なお、転学とは、中学校や高校に在籍しており、空白期間がなく、引き続き他の学校の相当学年に移る場合。編入学とは、高校に入学後、一度退学した後に改めて入学する場合等を指す。学校によっては、応募資格を転勤・転居、海外帰国等に限定している。また、願書受付や選抜を随時行っている学校もある。

《桑田あや》

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