大阪モノレール、延伸区間の詳細公表…新たな車両基地建設
大阪モノレールは6月22日、門真市~瓜生堂(仮称)間約8.9kmの延伸について、その詳細を明らかにした。
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同区間は大阪モノレール本線南部の延伸区間で、2020年4月1日付けで国土交通大臣より工事施行認可を取得した。
全区間が複線で建設され、途中、門真南・鴻池新田・荒本の3駅(いずれも仮称)を設置。終点の瓜生堂駅には北側に車両基地が設けられる。
軌道桁や支柱などインフラ部分の工事は大阪府が、インフラ外部と呼ばれる軌道上の車両や電気線、信号通信線関係などの工事は大阪モノレールが担うことになっており、総事業費は約1050億円(税込)。現在、2029年の開業を目標として、用地買収や支柱工事、車両基地の整備工事が進められている。
開業すると、門真市~瓜生堂間は17分、大阪空港~瓜生堂間は55分で結ばれる予定で、新設される駅ではいずれも他路線と連絡。東大阪市や奈良方面とつながることで新たな交流が生まれるとともに、不通時の代替ルート確保や利便性の向上も図れるとしている。
大阪モノレールが延伸区間の整備詳細を公表…新たな車両基地を建設
《佐藤正樹(キハユニ工房)@レスポンス》
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