米国大学の奨学金取得を「成果報酬」でサポート

 留学情報館は、アメリカ留学を目的とした日本人学生のため、大学への奨学金取得を成果報酬でサポートするプログラムを開始。本プログラムは限られた予算で米国への正規留学を実現し、最大4年間で1200万円の奨学金を支給。卒業後も返済不要で、経済的負担を軽減する。

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 留学情報館は、アメリカ留学を目的とした日本人学生のため、大学への奨学金取得を成果報酬でサポートするプログラムを開始した。同プログラムは限られた予算で米国への正規留学を実現し、最大4年間で1,200万円の奨学金を支給。卒業後も返済不要で、経済的負担を軽減する。

 海外の大学等に在籍する日本人留学生数は減少傾向にある。日本政府は2022年度までに12万人に倍増する目標を掲げているが、ピーク時である2004年以降、7年連続して減少している。

 2013年文部科学省の、日本人の海外留学の減少と阻害要因等についての発表で「経済的問題で断念する場合が多い」が2位にあげられ、お金が進路の妨げになっていることが示された。

 アメリカでは奨学金制度が充実しており、優秀な学生や、大学の求める人材に対しては奨学金を支給することで、質の高い学生を集める仕組みになっている。

 留学情報館は、国籍を問わない、または留学生に有利な奨学金が支給される大学をリスト化。同プログラムでは、これらリストにある大学から、留学生でも年間3,000ドル、4年間で1万2,000ドル以上(135万円程度)の奨学金が支給された実績のある大学(または現在、応募している大学)を狙って出願する。

《安田萌香》

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