留学予定の18歳以上の高校生へ、ワクチン接種情報を掲載

 文部科学省は2021年7月5日、今秋留学予定の18歳以上の高校生に向けた情報をWebサイトに掲載した。18歳未満の高校生は大学拠点接種の対象外となるため、要件を設けて留学予定の高校生のワクチン接種を支援しており、詳細を解説している。

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高校生の留学予定者のワクチン接種&接種記録保有証明(英語)取得の対象者 確認フローチャート
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 文部科学省は2021年7月5日、ワクチン接種が留学先から求められている今秋留学予定の18歳以上の高校生に向けた情報をWebサイトに掲載した。18歳未満の高校生は大学拠点接種の対象外となるため、要件を設けて留学予定の高校生のワクチン接種を支援しており、詳細を解説している。

 大学拠点接種において接種されるワクチンは、モデルナ社製ワクチンで、18歳未満の接種は7月1日現在認められていない。このため、18歳未満の高校生は、留学を希望する生徒についても、大学拠点接種の対象とならない。

 18歳以上の高校生で、ワクチン接種案内、接種記録保有証明(英語)を希望する生徒に向けては、「確認フローチャート」と「取得の流れ」を公表。要件を確認のうえ、手順に沿って申し込むよう求めている。なお、接種記録保有証明(英語)のみを希望する場合は、18歳未満の高校生でも申込みできる。

 高校生の留学予定者のワクチン接種対象となる前提条件は、「渡航先でワクチン接種が必須または強く求められている」「『海外の高等学校の卒業』もしくは『日本の高等学校の留学が必須の課程の卒業』のため、または9か月以上の期間海外の高等学校に渡航する必要がある」「今秋(2021年10月末)までに渡航する必要がある」「基本的には他の代替手段がない」「申請時点で18歳以上である」の5点。自治体のほうが早く接種を受けられる可能性もあるため、注意してほしいとしている。

 文部科学省Webサイトでは、高校生の留学予定者のワクチン接種や接種記録保有証明(英語)取得のために必要な書類、申請方法等も解説している。文部科学省の大学等ワクチン接種加速化検討チーム留学生班(留学ワクチン推進チーム)では、午前10時から午後8時(土日、祝日は午後5時)まで直通電話で問合せも受け付けている。

 7月5日には、留学予定者ワクチン接種支援事業接種会場一覧情報も更新した。7月5日午後4時現在、期日が確定し、予約受付を開始している大学は慶應義塾大学、東京大学等20大学。名古屋産業大学は7月6日から、大手前大学は7月12日から予約受付を開始。秋田大学は予約受付開始日を調整中。

《奥山直美》

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